フォード・エクスプローラーを大幅改良 パワートレインも一部変更および追加
osaki
フォード・ジャパン・リミテッドは、フォードのSUV、エクスプローラーを大幅改良し、10月31日(土)より全国のフォード販売会社を通じて発売する。
今回の大幅改良では、エクステリアデザインを「Rugged(ラギッド=力強さ)」というキーワードのもとに刷新。より存在感のあるフロントグリルやLEDヘッドランプを新たに採用したほか、新デザインのローハイト・ルーフレール、それに伴うリアスポイラーの改良などによって、空力性能も改善している。インテリアも、細部に渡り改良を施すとともに、新開発のドアシールの採用により静粛性を向上したほか、1列目にマッサージシート、2列目にシートヒーターを装備するなど、質感と快適性を向上させている。
パワートレインは、FWDモデルの「XLT EcoBoost」のエンジンを2.3L EcoBoostエンジンに変更。従来の2.0L EcoBoostエンジンと比べ、最大出力と最大トルクを大幅に向上しながら、燃費を約5%改善している。また、全てのモデルに搭載されるSelectShift6速オートマチックトランスミッションには、新たにステアリングから手を離さずマニュアル感覚でシフト操作ができるパドルシフトを採用した。
また利便性を向上する最新のスマートな装備を新たに搭載。スマート・キーレスエントリーシステムや、ウォッシャー機能付きリアビューカメラを全モデルに採用したほか、手荷物を降ろしたり、キーをポケットから出さなくても、バンパー下をキックするだけでテールゲートを開閉することができるハンズフリー・パワーリフトゲートを採用した。
安全性においては、従来のRSC付きアドバンストラック、コースアウトを防ぐカーブコントロール、7つのエアバッグを各種センサーで状況に応じて適切に作動させるパーソナル・セーフティ・システムなど先進の安全装備に加え、タイヤ空気圧モニターや、BLIS with CTAを全機種標準装備としたほか、さらに上級グレードには180°スプリットビュー・フロントカメラ&リアビューカメラ(ウォッシャー機能付)といった先進の装備を追加し、安全性を向上させている。
さらに2016年には、最大出力272kW(370ps)、最大トルク474Nm(48.3kg-m)を発生するV6 3.5L EcoBoostエンジンを搭載した「Titanium」を4WDのラインアップに加える予定。優れたパフォーマンスに加えて、インテリアには最上級のニルヴァーナレザーと、SONY独自のLive Acousticと、Clear Phaseという自動車用オーディオとしては世界初の2つのテクノロジーを装備した新開発のサウンドシステムを採用するなどクラフトマンシップ溢れる室内空間を実現している。ハイパワー・スペシャルモデルとして、日本のユーザーにエクスプローラーの新たな魅力を伝えていく。
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