アウディジャパンは、A3 スポーツバックをベースにした本格スポーツモデル、新型 RS 3 スポーツバックを発表し、10月20日から発売を開始する。

新型 RS 3 スポーツバックは、367PS、465Nmを発揮する2.5ℓ 直列5気筒TFSI（直噴ガソリンターボ）エンジンを搭載。コンパクトクラスでは超弩級を誇るこのパワー / トルクを、モデル専用の制御プログラムが施されたquattroフルタイム4輪駆動システムを介して路面に伝えることで、0～100km/h加速4.3秒を実現、スーパースポーツカーならではの動力性能とハンドリングをもたらしている。また、 RSシリーズの伝統に従って、内外装のデザインにも特別な趣向が凝らされており、お馴染みのハニカムパターンを配したグリルや、膨らみを増したフェンダー、専用デザインの19インチホイールなどにより、視覚的にも、通常のA3 Sportbackとは大きく差別化された、特別な存在であることが強調されている。

新型車は、通常のAudi A3 Sportbackと比較すると車高が25mm低くなっており、トレッドもフロントで25mm、リヤで10mm拡げられて、サスペンションやブレーキの強化も図られている。RS専用デザインのアロイホイールは、サイズが19インチで、235/35タイヤと組み合わされる。またステアリングは、15.3～10.9：1のバリアブルなレシオを備えたプログレッシブステアリング（電動パワーアシスト付）が標準採用されており、クイックでダイレクト感のあるステアリング操作を楽しむことができる。

価格は756万円。