レクサス、GSをマイナーチェンジ
osaki
レクサスは、GS450h、GS350、GS300h、GS250をマイナーチェンジし、全国のレクサス販売店を通じて11月25日に発売した。
今回のマイナーチェンジでは、本格グランドツーリングセダンとして築き上げた躍動感と品格にさらに磨きをかけるべく、外観デザインには、独自の進化を遂げたスピンドルグリルや、全車にLEDヘッドランプを新たに採用したほか、インテリアでは、内装色やオーナメントパネルのバリエーションを拡大。また、大幅なボディ剛性強化やサスペンションチューニングの最適化により、良質な走行性能と乗り心地を確保するとともに、新開発V6・3.5Lエンジンを採用し高い燃費性能を確保した。この他、多面的な安全運転支援を可能にした予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用するなど安全安心に一層配慮している。
エクステリアは、パワフルなエンジンの存在を感じさせ、勢いよく前に進むかのようなフロントノーズからフードにかけた立体造形や、低重心を強調するサイドビューが、「骨太な強さ」と「低重心なスポーティさ」を表現。さらに、18インチアルミホイールと19インチアルミホイールを、切削光輝処理を施した新意匠へ変更し、精悍さを付与した。
インテリアでは、オーナメントパネルに新開発のレーザーカット本杢や、伝統工芸の紋様を最新の生産技術と匠の手技によって再現した名栗(なぐり)調仕上げの本アルミを設定。また、室内の随所に金属調の加飾やサテンメッキを採用し、細部を効果的に際立たせるなど、本格セダンとしての品格ある室内空間を実現している。
外板色は新たにソニッククォーツ、“F SPORT”専用色ヒートブルーコントラストレイヤリングなどを採用し全11色とし、内装色も新たにリッチクリームやシャトーなど全6色を設定した。
GS350には、新開発のV6・3.5Lエンジン(2GR-FKS)を搭載。新世代の直噴機構D-4Sとアトキンソンサイクルを採用し、パワーと低燃費(JC08モード走行燃費10.8km/L)、および環境性能で同排気量クラストップレベルを追求。CUSTOMIZEモード搭載のドライブモードセレクトを採用し、CUSTOMIZEモード選択時には、パワートレーン、シャシー、空調の各制御の組み合わせを自由に選択でき、よりドライバーの嗜好に応じた走行モードを実現することで、快適なドライビングをサポートする。
先進安全装備ではLexus Safety Systemを搭載。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線維持をサポートする「レーンキーピングアシスト」(LKA)、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)、そして先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」をパッケージ化し、多面的な安全運転支援を強化した。
価格は551万7000円~846万3000円。
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