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2015/12/02

カーライフに関するサービスはすべておまかせ! コスモ石油 くるまの相談窓口ビークルショップ関東1号店がオープン

osaki
カーアンドレジャーニュース

マイカーリースを中心としたサービスを提供する「くるまの相談窓口ビークルショップ」の関東1号店、西熊谷店(埼玉県熊谷市)が1120日にオープンした。運営するコスモ石油マーケティングは、2011年からマイカーリースを中心とする車販ブランド「コスモスマートビークル」を展開、今年11月に累計契約台数2万3000台を突破し、契約金額は約460億円に上る。現在マイカーリースを展開するのは、ガソリンスタンドを運営する特約店が100社、サービスステーション(以下、SS)は3082SS中931SSとなっている。

コスモスマートビークルは、新車に手軽・気軽・身軽に乗れることをコンセプトとした個人向けのカーリース商品。頭金は不要で月々の支払いが定額なことに加え、車検や税金、整備等のメンテナンスから消耗品までがすべて費用に含まれる(プランによる)点が、多くの契約者から評価されているという。

さらに、コスモ石油のスタンドならどこで給油してもガソリンが最大でリッターあたり5円引きという特典も付く。このシステムはビジネス特許を取得しており、スマートビークル最大の特徴になっている。

ビークルショップは、車両購入、自動車保険、給油、メンテナンス、用品購入、売却といったカーライフ全般をワンストップでサポート。商談はタブレットと大型モニターを使って行ない、タブレットには新たに開発した専用システムがインストールされている。端末の傾き等を検知し、展示車両が無くてもバーチャルで車両の中を360度見学できるようになっている。気になるクルマがあればそのまま見積もりができ、実車を見たいという場合には、全国に200社ある提携ディーラーから試乗車を用意することもできる。

 

他にも、クルマに乗り続けた場合と乗り換えた場合のコストの比較ができるマイカーコスト診断などのサービスを実施している。

オープニングセレモニーで取材に応えた同社の佐野旨行社長は「ガソリンの需要が減るならクルマ周りの需要を押さえようという発想から事業の導入に至った。やがては、ガソリンの減少以上のものをカーリース事業で補って余りある商材に育て、『石油流通業』から『カーライフ価値提供業』への変革により、更なる成長を目指したい」と事業の構想を語った。ビークルショップは2016年1月末までに14SSのオープンを予定しているが、2020年頃までに500SSのオープンを目指している。

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