ランボルギーニ「ウラカンLP610-4スパイダー」日本初公開
matsuguma
コーンズ・モータースは11月26日、今年9月にフランクフルトモーターショーで世界初公開された「ウラカンLP610-4スパイダー」を国内初公開する顧客向けイベント“ランボルギーニ ウラカンLP610-4スパイダー ローンチパーティー”をランボルギーニ青山(東京・港区南青山)で開催した。
ガヤルドスパイダーの後継機となる新型モデル「ウラカンLP610-4スパイダー」は、ソフトトップを採用したオープンモデル。電気油圧式の軽量ソフトトップは、50㎞/h以下なら走行中でも17秒で開閉ができ、ブラック、ブラウン、レッドの三色から選択できる。
また、最先端のテクノロジーを駆使したシャシーは、アルミニウムとカーボンファイバーによるハイブリッドシャーシを採用。最高レベルの安全基準を達成しているほか、ねじり剛性はガヤルドスパイダーと比べプラス40%向上させたという。
パワートレーンは、自然吸気V型10気筒5・2ℓエンジンに7速デュアルクラッチ式トランスミッションを採用した4WD、最高出力は610PS、最大トルク57kgmを発揮し、0-100㎞/h加速は3・4秒、0-200㎞/hまで10・2秒、トップスピードは324㎞/hを誇る。足回りは、フロント、リヤともにダブルウィッシュボーンだが、さらにオプションとして磁性流体サスペンション・ダンパー・コントロールも用意されている。また、トルク配分は基本フロント30%、リヤ70%だが、路面状況に合わせてリヤ最大100%、もしくはフロント最大50%のトルク配分が可能な電子制御式全輪駆動システムを採用している。
ローンチパーティには、ランボルギーニオーナーなど100名以上が訪れ、新型モデルのジャパンプレミアに会場は熱気に包まれた。ウラカンLP610-4スパイダーの納車は2016年春ごろから開始予定。価格は3267万円を予定しているという。
Facebookで更新情報をチェック!