フランス・ブルターニュ地方の風景をイメージ ルノー・カングー アクティフペイサージュを限定発売
osaki
ルノー・ジャポンは12月3日、フランス北西部のブルターニュ地方の風景をイメージした限定車「カングー アクティフペイサージュ」を1月14日から発売すると発表した。車名の「ペイサージュ」はフランス語で風景を意味し、ブルターニュ地方の海岸に多く自生する低木、ブリュイエールの花をイメージした「タンタシオンヴィオレ(紫)」、砂浜から続く浅い海をイメージした「ヴェールメールM(緑)」、深い海をイメージした「ブルーヴィブラートM(青)」の3色が用意された。
ブルターニュ地方がフランス国土の海岸線の3分の1を占めていることから、今回の限定車は海を連想させるカラーリングとした。タンタシオンヴィオレは2013年2月発売の限定車と同じ色だが、手塗りから機械式に塗装のプロセスを変更したため、風合いが若干変わっているのが特徴だ。
海岸に広がる浅い海の明るい緑を表現したヴェールメールは、先代のカングーに設定されていた人気色ながら1年程で廃止。現行カングーでは初めて採用された。ブルーヴィブラートはその浅い海から続く深い海をイメージした濃い青が印象的なカラーで、日本市場に初導入された。
限定車はカングーのベースグレードであるアクティフをベースに、専用シルバー&ブラックフロントバンパー、シルバードアミラー、フロントフォグランプ、カーテンエアバッグ、3トーンファブリックシートを特別装備する。
カングーの特別仕様車は、今年これまでに南仏のプロヴァンスに広がるオレンジ色の家並みをイメージしたペイサージュ、フランスの郵便車をイメージしたラ・ポスト、ローズマリーの花と葉をイメージしたクルールが発売され、このアクティフペイサージュは第4弾の特別仕様車となる。カングーは同社の柱の一つで、販売割合は全体の34%を占めており、これらの限定車がカングーの販売台数を押し上げる要因になっているという。
【希望小売価格】
220万9000円/各色90台限定
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