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2015/12/06

高橋由伸新監督が受賞 2015ヤナセ・ジャイアンツMVP賞

osaki
カーアンドレジャーニュース

ヤナセ(井出健義社長)は12月3日、2015ヤナセ・ジャイアンツMVP賞を読売巨人軍・高橋由伸新監督に贈呈することを決定し、同日、ヤナセ東京支店メルセデス・ベンツショールームで贈呈式を行なった。

冒頭、井出社長が授賞理由を説明。「今季の巨人は安定して活躍した選手少なく大変苦しい年だった。その中、代打で登場するだけで球場内の空気を変え、一人気を吐いたのが高橋選手(当時)だった。代打では打率3割9分5厘、四死球を含めた出塁率は4割8分9厘と5割近くに達し、特に7月から9月の夏場の混戦時に見せた粘り強さが印象深かった」と、勝負強さを高く評価。さらに「ジャイアンツは、東京だけでなくオールジャパンを地元とする球団だと思っている。日本に元気を与えるためにも、チャンピオンフラッグ奪還をお願いします」と、新監督を激励した。

メルセデス・ベンツ C180を手にした新監督は、2003年以来2度目の受賞。「現役を終えるまでにもう一度と思っていたが、現役最後の年に受賞することができました。レギュラー、エースがいただく賞なので、ここ数年は諦めていましたが代打の成績を評価していただいたのはうれしい。来年は監督になり、この賞の権利がなくなるのは残念ですが、もし監督でもいい采配をしたらこの賞をいただければ…半分本気で思っています」と、周囲を笑わせた。そして「来季は監督としてレベルの高い、数字のいい選手をたくさん育て、ヤナセの皆さんが選出に困るような強いチームを作りたいと思います」と指揮官として表情を引き締めた。

このヤナセ・ジャイアンツ賞は現在、読売巨人軍がレギュラーシーズンで3位以上の成績を収めた場合、最も貢献した選手に対し、同社の取り扱い車が贈られる。1985年の第1回目から今年で28回目となり、歴代受賞者には第1回目のウォーレン・クロマティ選手をはじめ、原辰徳前監督(88年)、後に大リーガーとなった松井秀喜選手(96年、98年、00年、01年)や上原浩治投手(99年、02年)などが名を連ねている。

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