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2015/12/10
GMジャパン、日本市場販売車種にカープレイを標準装備
osaki
ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は12月8日、今後日本市場で発売されるキャデラックとシボレーの全8モデルに、アイフォーンをカーナビやカーオーディオとして活用できるアップル社の「カープレイ」を標準装備すると発表。カープレイに対応するシステムを標準装備するのは同社が国内初となる。
カープレイはアイフォーンとクルマを連携させる機能を持ち、ケーブルで接続することによって、電話やメールの送受信だけでなく、音楽を再生したりすることが可能となっている。ステアリングには音声操作のためのボタンが備わり、音声による操作も可能で安全性にも考慮されている。受信したメールの読み上げや、目的地の設定、音楽再生もアーティスト名や曲名を指示し再生することができる。
加えて、ナビの画面にはカープレイに対応したアプリのアイコンが並び、スマートフォンより大きく表示され、視認性が高いことも特徴だ。
キャデラックとシボレーはこれまで、カーナビは標準装備ではなくオプション装備だったが、2016年モデルから標準装備に変更。パナソニックが開発した統合制御ナビゲーションシステムが採用され、キャデラックには「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」、シボレーには「シボレーマイリンク」という名称で標準装備される。
現在カープレイに対応するアプリはプリンスイントールのものが主流だが、徐々に対応するものが登場すると同社は分析しており、GM独自のアプリを開発していく予定だという。
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