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2016/01/19

トヨタ車体、ダカールラリー2016で市販車部門3連覇を達成

osaki
カーアンドレジャーニュース

()()()トヨタ車体のラリーチームであるTeam Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY(チームランドクルーザー・トヨタオートボデー 以下、TLC)は、2016年1月2日から1月16日(現地時間)に開催された「ダカールラリー2016アルゼンチン~ボリビア」に、ランドクルーザー200シリーズをベースとしたラリー仕様車2台で参戦し、ガソリンクラス・ディーゼルクラスを含めた市販車部門において、1位(ゼッケン343号車)になり、3連覇を達成した。

今大会では、1995年のダカールラリー初参戦以来、初となる社員ドライバーを起用するとともに、ラリー車開発を専属で担当する社員エンジニアを加えた、新たなチーム、新たなチームワークで参戦。レースでは343号車が路面の溝に落ち車両のフロント部分を壊すアクシデントなどに見舞われたものの、社員エンジニアやメカニックによるチーム一丸となったサポートと、得意とする後半戦の砂丘ステージで驚異的な追い上げを図り、見事優勝を果たした。また、342号車も社員ドライバーの三浦が、完走率59(4)の過酷なレースを、堅実な走りで市販車部門5位で完走した。

優勝した343号車のドライバーのジボン・ニコラは「個人的には7年ぶりに優勝ドライバーになることができました。今回の勝利はTLCのチームワークによるものという気持ちが強いです。改めて、チームの一員として市販車部門3連覇が獲れたことを嬉しく思います」と喜びを語った。

初の社員ドライバーとして参戦した三浦昂は「チームが3連覇を達成することができ、とても嬉しく思うともに、初の社員ドライバーとしてダカールラリーを完走することができ、安堵しています。まだまだドライビングスキルの未熟さを感じる場面もありましたので、今後もトレーニングを重ね、さらなる高みを目指したいと思います。チームの優勝も自分の完走も、多くの方々からのサポートがあったからこそだと感じています」とコメントした。

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