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2016/03/21
新型「NSX」北米仕様車の量産を4月下旬より開始
osaki
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、新型「NSX」北米仕様車の量産を4月下旬より開始すると発表した。
新型NSXのグローバル生産拠点としてオハイオ州メアリズビルに設立された「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(以下、PMC)」は、熟練した技術者が持つ職人の技と、革新的な先進生産技術との調和を実現している。
PMCは、新型NSXのようなスーパースポーツモデルの少量生産に最適な生産設備を備えており、およそ100名の従業員が、各工程で先進のロボット技術と協調しながら、最高レベルの品質と高いクラフトマンシップを実現。また高度な生産技術を多数有しており、現在12件の特許を米国で申請している。
また、新型NSXの3.5L V6ツインターボエンジンは、同オハイオ州にあるホンダのアンナエンジン工場にて、エキスパートの手により組まれる。
ホンダは「需要のあるところで生産する」という考えに基づき、1979年9月から米国で二輪車の現地生産を開始し、1982年11月には日本の自動車メーカーとして初めて米国で乗用車の生産を開始。以来、北米での現地生産を拡大し、2015年末までの北米における四輪車の累計生産台数は3000万台を超えている。
PMCは、ホンダにとってオハイオ州で3番目の四輪車生産工場であるとともに、新型NSXの開発を行ったホンダR&Dアメリカズのオハイオセンターからほど近い、メアリズビル四輪車工場に隣接する場所に立地している。
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