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2016/04/01

中古カー用品店を賢く使おう! 安値で良質なカー用品を多く揃えるアップガレージ

osaki
カーアンドレジャーニュース

 「カー用品をもっと身近に、親しみやすく」をコンセプトに1999年に創業したアップガレージ。中古カー用品業界では最大となる全国約140店の販売網に加え、グループ全体で約60万点を揃える圧倒的な在庫から中古カー用品を選べるなど、特にカスタム好きのユーザーから人気を集めている。近年では海外への出店に加え、ネットでの買い取りや販売にも力をいれているアップガレージの取り組みを取材した。

■アップガレージ 本店
アップガレージ本店は、東京都内から神奈川県央部につながる国道246号線沿いに立地。メイン売り場となる2階には主力商品であるタイヤ・ホイールをはじめ、ナビなどのカーエレクトロニクス商品まで約2万アイテムを在庫する関東最大の規模を誇る店舗となっている。

アップガレージ本店は買い取りで来店するユーザーも多いことから、圧倒的な在庫数を実現しているとともに他店舗ではあまり見られない商品が入荷することが多いのも特徴。中でも、マフラーやメーターなどのGTパーツやチューニングパーツは広い売り場面積を確保し、チューニング好きのユーザーも納得の商品を揃えている。

同店舗の山本直人店長は「マフラーなどの排気系、メーター系パーツは常に商品が回転している」と話し、特に、マツダ、スズキ、スバル、三菱車のパーツは希少性が高く、入荷したらすぐに売れてしまうことが多いという。店舗の在庫はネットでも見られるので、気になる商品が見つかったらまずは店舗に問い合わせをしてみよう。
さらにピットも完備し、マフラーやアルミホイール取り付けだけでなくの試着も行なえ、ネットで買った商品の取り付けも可能。また、一部商品を除き1週間~最長で1年間の保証期間が設けられているもの安心だ。経験豊富なスタッフが、はじめてのカスタマイズに不安があるというユーザーの心強い味方になってくれる。

山本直人店長のおすすめはスポーツシート

もちろん、カスタマイズ向け商品だけでなくエコタイヤや後席モニターなどのコンパクトカーからミニバンユーザー向けの商品も充実。家族連れなども気軽に立ち寄って気になるカー用品を見ることができる店舗になっている。

アップガレージは販売だけでなく商品の買い取りにも力を入れているので、まずは気軽に店舗に立ち寄って査定などを依頼してみよう。掘り出し物や倉庫に眠っているあなたのカー用品が意外な価格で買い取ってもらえるかもしれない。
【店舗詳細】
▽所在地=神奈川県横浜市青葉区榎が丘7番地22▽℡=045‐988‐1182▽営業時間=平日11時~21時、日曜祝日10時~20時▽定休日=水曜(3月、4月、7月、12月は営業)

■石田誠代表取締役会長インタビュー
中古カー用品を通してカーライフの裾野を広げることに貢献してきたアップガレージ。一昨年に創立15周年を迎え、さらなる店舗出店を加速させる構想を持つ同社の石田誠代表取締役会長に、カー用品業界の現況や今後の展望について話を伺った。

―カー用品市場の現況をどのように捉えているか
「ナビやオーディオ、GTパーツやチューニング系を含め、徐々に収縮しているのは事実。アップガレージでは、クルマをいじる人や走ることを楽しむユーザーに向けた商品をなるべく充実させることで他との差別化を図り、チューニングが好きなコア層にしっかりアピールしていくことが重要だと考えている」

―用品業界の中には中古品を扱うと新品の市場に悪影響が出るという声もあるが
「家やクルマと同じように中古の市場が成立していくと新品の市場が拡大していくと考えている。一旦手放して新しいものを求めるユーザーは結構いるので、新品・中古市場は相乗的に上がっていける市場だと思う」

―中古パーツを売るというのはチューニングパーツでは定着しているが、それ以外ではまだまだ定着していない
「その通りだと思う。こういう業態があって、商品を買い取ってもらうことで幾ばくかのお金になるということで、少しずつ浸透しているがまだまだアピールしていかなければならない。最近ではスタッドレスタイヤの売却などで、今まで利用しなかったユーザーに利用してもらえていると思う」

石田誠代表取締役会長

―ネット販売の現況について
「ある地方では売れなかった商品がネットでは売れたりするのが、ネット販売のいいところだ。趣味趣向性の高い商品で最終的には現物を確認するユーザーが多いので、全体の30%(現在は約15%)ぐらいまでは増えるが、70%は店舗を使うユーザーがいると考えている」

―国内の店舗展開について
「2020年度までに300店舗という目標を掲げている。直営店に関しては首都圏での出店を加速させ、FC店はまだ出店していない県があるので最優先でその空白を埋めたい。300店出店することでおおよその都道府県で30分圏商圏を築くことができ、買い取りの窓口増えてより利用しやすくなると考えている」

―店舗が増えることでチューニング好きだけでなく一般ユーザーも増える
「最近では週末にファミリー層やクルマにあまり興味がないひとが来店して商品を探しにきたりするので、中古パーツはあやしいとかうさんくさいというイメージを払拭できてきていると思う。そういった人向けに知名度をもっと上げていきたい」

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