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2016/04/02
2台の新型R8 LMSがGT300クラスに参戦
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今季、アウディジャパンの支援を受け2チームが、新型R8 LMSでスーパーGT GT300クラスに参戦する。そのうちの1チームは、2012年からR8 LMSで参戦する「アウディ チームヒトツヤマ」で、ドライバーは昨季に続き藤井誠暢とリチャード・ライアンが起用される。藤井は「シャシー剛性が高く、ポテンシャルの高いマシンで今季はチャンピオンを狙いたい」と、ニューマシンの印象を語った。
今季から新たに加わった「アウディ チームブライル」は、加藤正将とドイツでアウディのワークスドライバーを務めたピエール・カッファーというコンビ。「新チーム新型車とピエールという二つの武器を手に入れた」と加藤。「最強のパッケージで開幕戦から優勝、シリーズチャンピオンを狙いたい」と、人見俊一監督は力強く今季の意気込みを語った。
アウディ・R8 LMSはベースモデルのフルモデルチェンジを受けて、大きく刷新された。新型R8 LMSはアルミとCFRPの複合素材で構成されるボディ構造により、25㎏の軽量化を実現。最高出力585PSを発揮する5・2㍑V型10気筒エンジンは、オーバーホールのインターバルが2万㎞と、高い耐久性を持っていることも特徴の一つだ。
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