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2016/04/04

最高のドライビングエクスペリエンスを提供する、究極のGT-Rへ NISSAN GT-R 2017年モデル国内で先行公開

osaki
カーアンドレジャーニュース

ニューヨーク国際オートショーで公開されたNISSAN GT-Rの2017年モデルを、今夏の正式発表に先立ち日本で公開された。内外装デザインの変更や最新技術の投入により、2007年の発売以来最大規模の変更を謳う2017年モデルは、日産グローバル本社ギャラリーで展示されている。

2017年仕様は、ニュルブルクリンク(=ドイツのサーキット)で最高速を狙う2015年型のキープコンセプトだが、GT-Rは速くなくてはならないので速さも追求している。さらに、インテリアやたたずまい、各部のクオリティ、エンジンが奏でる音もしっかりと追求。速さに加え、プレミアムな領域も追求した。


■エクステリア
フロントからリヤにかけて大幅なデザイン変更となった。フロントマスクは現在の日産のデザインシグネチャーであるVモーションが採用された。フロントグリルのメッシュパターンも変更。開口部が大きく取られており、エンジン出力向上にあわせ冷却性能も向上しているが、空気抵抗を低減させることで空力は従来性能が維持されている。これには2013年モデルのニスモグレードのテクのロージーが移植されているという。

グリルからつながるキャラクターラインが刻まれるエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制している。さらに、新形状のフロントスポイラーはレースカー直系のデザインであり、高レベルのダウンフォースも発揮する。

サイドビューは、空気の流れを整えるためサイドシルの張り出しを大きくするなどの変更が施された。リヤも同様に、新形状のサイドアウトレットを採用すなど空気の流れを整えるためのデザイン変更がなされた。シルバーに彩られリヤディフューザー部分が大きく、しかもバンパー下部との接点がより高い位置にすることで、リヤビューをよりワイドに、アグレッシブに見せている。これらエクステリアの変更は、見栄えを良くするだけではなく空気抵抗、ダウンフォース、冷却という三つの性能を高次元でバランスさせるものになっている。

■インテリア
インテリア、とりわけ運転席はメーターからセンターコンソールがドライバーを包み込むようにして、ドライバー中心の空間としつつ上質感も向上した。

インストルメントパネルには精巧なステッチを施したナッパレザーを採用。ナビのディスプレイは7インチから8インチに拡大された。カーボン製のセンターコンソールには、ITコマンダーを配置することで前方に身を乗り出すことなく手元でモニター操作を行なうことが可能になった。運転席に座ったドライバーの手元にスイッチ類を集中させることは、超高速域での使いやすさに影響する。

また、パドルシフトはステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる角度領域がより広くなった。操作力やストローク量、操作時のクリック感も最適化し操作感を向上させた。さらには、エアコンベントのノブやハウジングの操作感も見直し、細部に至るまで操作感の心地よさを追求している。

インテリアカラーは従来のアーバンレッド、アイボリーの2色に加えタンとアーバンブラックの新色2色を加え4色から選択可能とした。

■北米仕様は565馬力!
搭載されるエンジンはV型6気筒3・8㍑ツインターボ。横浜工場に5人いる匠の職人が1台ずつハンドメイドで組み上げる。高い技術力と品質ウェルキャブの証として、匠の名前を記したプレートがエンジンには取り付けられている。スペックは現行モデルよりパワーアップを果たした最高出力565PS、最大トルク約633Nm(いずれも北米仕様)というもの。

トラスミッションは、従来8分の1程度のスロットル開度でもロックアップしてつながっていたのが、スムーズにつながるように制御を変更いs多。これにより、円滑なシフトチェンジと変速時のノイズを低減させ、こうした部分でもプレミアム感向上につなげている。

このほか、不快な音を低減させながらクリアで心地よいエキゾーストサウンドも実現した。軽量化にも貢献する新設計のチタン合金マフラー(電子制御バルブ付)を採用。室内ではドライバーの耳に心地よくエンジンサウンドが届くよう、アクティブサウンドコントロールも採用された。
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【主要諸元(北米仕様)】
全長=4710㎜▽全幅(除くドアミラー)=1895㎜▽全高=1370㎜▽ホイールベース=2780㎜▽エンジン型式=VR38DETT▽種類=V型6気筒DOHC▽総排気量=3・8㍑▽最高出力=565馬力/6800rpm▽最大トルク=約633Nm/3300~5800rpm

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