BMW、昨年の東京モーターショーワールドプレミアされた「M4 GTS」を限定発売
osakiビー・エム・ダブリューは、昨年の東京モーターショー2015でワールドプレミアを果たしたBMWのハイ・パフォーマンス・モデル「M4クーペ」の特別限定車「M4 GTS」を、日本にて限定30台で発売すると発表した。納車は、2016年7月からを予定している。
M4 GTSは、M3の生誕30周年を記念して導入する全世界700台限定モデルで、そのうち30台を日本で販売。M4 GTSは、既に高いパフォーマンスを誇るBMW M4クーペのポテンシャルをさらに高め、BMW M社による革新的なモーター・スポーツ・テクノロジーを集約したレース仕様のモデルであるが、公道も走行できることが大きな特徴としている。
モデルであるが、公道も走行できることが大きな特徴である。
M4 GTSは、3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンをベースに、ウォーター・インジェクション・システムを組み合わせ、最高出力69PSアップの500ps、最大トルク50Nmアップの600Nmを実現。僅か3.8秒(ヨーロッパ仕様車値)で時速100kmまで加速するBMWの量産モデルで最速の加速性能を誇り、世界一過酷なサーキットであるニュルブルクリンク北コースを7分28秒で駆けぬける、圧倒的なパフォーマンスを誇る。
エクステリアにおいては、CFRP製の角度調整式リヤ・ウィングやリヤ・ディフューザー、フロント・スプリッターといった専用装備の数々が、サーキットにおける高いパフォーマンスを強烈に印象づけるとともに、効果的なエアロダイナミクスを実現している。また、エクステリアとインテリアの随所に採用されたCFRP製パーツや、室内の軽量化構造、2シーター仕様の採用により徹底的な軽量化を図り、3.2kg/psのパワー・ウエイト・レシオを実現している。
加えて、インテリアには、専用ロール・バーや6点式シート・ベルトを含むクラブ・スポーツ・パッケージを標準装備し、「公道を走らせてサーキットに向かい、圧倒的なパフォーマンスを発揮する」という、この高性能なスペシャル・モデルのコンセプトを更に強化。スペシャル・モデルに相応しい特別感を演出すると共に、レーシング・パフォーマンスを高めた軽量かつスパルタンな室内空間を実現した。
さらに、M4 GTSは量産車として世界で初めてリヤ・ライトに革新的なオーガニックLED(OLED)テクノロジーを採用。光源の形状が「点」である従来のLEDと異なり、有機LEDは「平面」で均一に発光させることのできるため、光の演出の自由度が高く、先鋭的かつ高性能なスペシャルモデルに相応しい存在感あふれるリヤビューを形成した。
価格は1950万円。
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