MINIのラインアップにクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルを拡充
osaki
ビー・エム・ダブリューは、MINIのラインアップにクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルを6モデル拡充し、販売を開始した。これにより、MINI全体のラインアップにおけるクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルは、全部で10モデルとなる。(なお、MINI Cooper SD 5 Doorを除く全モデルの納車は5月以降より、MINI Cooper SD 5 Doorの納車は9月以降を予定。)
今回追加となる6モデルのクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルは、MINIラインアップにおける中核モデルMINI 3ドア、MINI 5ドア、そして、MINIクラブマンである。MINIのラインアップにおいては、2014年秋にMINIクロスオーバー、および、MINIペースマンにおいて、合計4モデルのクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルが誕生したが、今回の大幅な拡充により、MINIラインアップにおけるクリーン・ディーゼル・エンジン・モデルは、全部で10モデルとなる。
MINI Cooper D 3 Door および MINI Cooper D 5 Doorの両モデルに搭載されるクリーン・ディーゼル・エンジンは、1.5リッター直列3気筒のクリーン・ディーゼル・エンジンであり、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等の採用により、優れたレスポンスと低回転からの強力なトルク、低燃費が特徴である。最高出力116PS(85kw)/4,000rpm、最大トルク270Nm/1,750-2,250rpmを発揮し、6速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせ等により、燃料消費率は23.9km/Lを達成している。また、DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOX吸蔵還元触媒等を採用することでポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。
MINI Cooper SD 3 Door および MINI Cooper SD 5 Doorに搭載されるクリーン・ディーゼル・エンジンは、2.0リッター直列4気筒のクリーン・ディーゼル・エンジンであり、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等の採用により、優れたレスポンスと低回転からの強力なトルク、低燃費が特徴である。最高出力170PS(125kw)/4,000rpm、最大トルク360Nm/1,500-2,750Nmを発揮し、6速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせ等により、燃料消費率は23.8km/Lを達成している。また、DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOX吸蔵還元触媒等を採用することでポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。
MINI Cooper D Clubman搭載されるクリーン・ディーゼル・エンジンは、2.0リッター直列4気筒のクリーン・ディーゼル・エンジンであり、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等の採用により、優れたレスポンスと低回転からの強力なトルク、低燃費が特徴である。最高出力150PS(110kw)/4,000rpm、最大トルク330Nm/1,750Nmを発揮し、8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせ等により、燃料消費率は22.0km/Lを達成している。また、DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOX吸蔵還元触媒等を採用することでポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。
MINI Cooper SD Clubmanに搭載されるクリーン・ディーゼル・エンジンは、2.0リッター直列4気筒のクリーン・ディーゼル・エンジンであり、コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等の採用により、優れたレスポンスと低回転からの強力なトルク、低燃費が特徴である。最高出力190PS(140kw)/4,000rpm、最大トルク400Nm/1,750-2,500Nmを発揮し、8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせ等により、燃料消費率は22.7km/Lを達成している。また、DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOX吸蔵還元触媒等を採用することでポスト新長期規制をクリアし、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。
価格は300万円~404万円。
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