カーナビ各社が話題のニューモデルを続々と発売
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夏のボーナス商戦に向けて、カーナビメーカー各社が続々と新商品を発表。フラッグシップモデルから、高い基本性能と使い勝手が人気を呼んでいるポータブルナビ、音質にこだわったハイエンドモデルまで、個性豊かな機種の中から夏のドライブ旅行をサポートする一台を見つけよう。
■ナビやAV能力を一新したサイバーナビ
パイオニアは、カロッツェリアナビのフラッグシップ「サイバーナビ」シリーズの車種専用モデルを含む18機種を刷新し、6月から順次発売する。
新商品は最先端テクノロジーとネットワーク連携により、先進のカーライフを実現することを目指して開発。最先端テクノロジーとネットワークを連携させ、ハードウェアだけでなく、ユーザーインターフェースやナビ能力、AV能力、ドライブサポート能力まですべてを一新された。
従来比3倍以上の処理能力を備えるほか、車内での操作性を追求した新ユーザーインターフェースの採用し、ドライバーが運転中でも簡単に操作できる専用の「スマートコマンダー」を持つほか、後部座席の同乗者がスマートフォンを使って操作できる「リアスマートコマンダーアプリ」にも対応する。
また、ネットワークと連携して交通状況の変化や天気情報など最新の情報をドライバーへ通知する「ライブインフォ」や、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする機能を新たに追加した音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」など、さまざまな先進機能を搭載する。
さらに新開発の「マルチドライブアシストユニット」は高度な画像認識技術を用い、前方車両接近や誤発進などの警告を行なう先進安全支援機能のほか、車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」など、多彩な機能でドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートする。
9月には、トヨタ自動車の「アルファード」「ヴェルファイア」「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」、本田技研工業の「ステップワゴン」専用として、新たに車種専用の10V型メインユニットをラインアップする。
■ポータブルナビで初めてVICS WIDEに対応するゴリラ
パナソニックはSSDポータブルカーナビ「ゴリラ」の新モデル3機種を6月上旬に発売する。
最上位機種には、ポータブルカーナビとして初めて、新交通情報サービス「VICS WIDE」に対応。渋滞情報を確認するだけでなく、回避し、より速く、快適に目的地へ案内するという「スイテルート案内」機能も搭載した。
交通状況に合わせ、自動で新ルートを再探索する機能や、新旧ルートの比較・選択も可能で、渋滞回避レベルも3段階から設定できる。一般道や一部高速道路における渋滞・規制情報に加え、リアルタイムのプローブ情報と統計プローブ情報にも対応し、ゲリラ豪雨などの各種規制情報も表示する。
■高音質を誇るフルデジタルサウンドとのデジタル接続対応モデルが登場
クラリオンは、200㎜幅のコンソールにジャストフィットするスーパーワイド7・7型ナビゲーションを含む4機種を6月上旬から順次発売する。
「MAX776W」は、幅広い機器との接続が可能な汎用性の高さを特徴にもつ「フルデジタルサウンドシステム」とデジタル接続することにより、音源の伝送とスピーカーの駆動までを完全デジタル化することが可能。同機種で再生するCDやスマートフォンなどの音源もハイレゾ相当のクオリティへアップコンバートし(96kHz/24bit)、高解像度でハイクオリティな音を再生する。
また、今回発売する全機種にクラリオン独自のクラウド型音声認識サービス機能の起動・応答時間が、従来比約40%の向上を果たしている。
※価格はいずれの機種もオープン価格
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