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2016/05/28

自工会新執行部体制がスタート

osaki
カーアンドレジャーニュース

日本自動車工業会(自工会)は5月19日、定例会見を開催し新たな執行部体制と今年度の事業計画を発表した。新会長には、日産自動車の西川廣人CCO兼副会長が就任し、副会長はトヨタ自動車の豊田章男社長、マツダの小飼雅道社長、自工会の永塚誠一専務理事が留任し、新たに本田技研工業の八郷隆弘社長が就任した。

西川会長は会見で「日本の自動車産業が市場の進化を先取りして、規模ではなく質でもっとも進んだ市場となり、存在感を見せる可能性は大いにある。なので、各メーカーは競争すべきところはし合って、協調して進めるべきことは進める。2020年の東京オリンピックに向けて自工会として、より多くの話題やファンを作ることを心掛けていく」と、意欲的に就任の抱負を語った。

また、三菱自動車とスズキの燃費データ不正問題についても触れ「法令に定められた手続きの違反はあってはならないこと。真の原因を見極めたうえで国土交通省の指導のもと再発防止策を講じてもらいたい」と述べた。

今年度の事業計画については、自動車税制の抜本的な見直しに向けた活動を継続するとともに、燃料電池車、電気自動車、プラグインハイブリッド車のさらなる普及に向けて、関連業界と連携を図るとともに、インフラ整備に対する一層の支援などを政府に求めていく。

価格は259万円~304万円。

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