マツダ、デミオとCX-3を改良。特別仕様車も設定
osaki
マツダが「デミオ」と「CX-3」を改良し発売。今回の商品改良では、いずれも先行して改良を受けた上級車種「アクセラ」「アテンザ」に採用された「G-ベクタリングコントロール」を採用し、旋回応答性と走行安定性を向上させた。またダンパー減衰力やパワーステアリングの特性を見直すことでスムーズなハンドリングを実現し、乗り心地を改善。ディーゼルエンジン車では、「ナチュラルサウンド周波数コントロール」などによりディーゼル特有のノイズを低減し快適性を向上させた。
(CX-3 XD Noble Brown)
機能面では、メーター上のヘッドアップディスプレイのフルカラー化や、アダプティブLEDヘッドライトによる夜間視認性の向上のほか、自動ブレーキシステム「アドバンストスマートブレーキサポート」の進化により歩行者の検知も可能とするなど、安全性、快適性を高めている。内外装デザインも変更し、デミオは「13SツーリングLパッケージ」「XDツーリングLパッケージ」の内装にピュアホワイトを採用して、各所に配された赤とサテンクローム、ピアノブラックとコーディネートとさせることで上質さを追求。CX-3の内装には、ハナバブラウンにナチュラルグレーを配色するとともに、シートにナッパレザーを採用し上質感を演出する。
さらに、両モデルに特別仕様車を設定。デミオの特別仕様車「Tailored Brown」は、「XDツーリング」「13Sツーリング」のAT車をベースに、ライトブラウンを基調とした上質な室内空間を追求。外装には高輝度ダーク塗装のアルミホイールを採用し、精悍さを高めた。CX-3の特別仕様車「XD Noble Brown」は、ブラウンの室内空間にグレーをアクセントとして加え、上質感と先鋭感を演出。シート素材にはナッパレザー、スエード調人口皮革「グランリュクス」を採用し、上級車種からのダウンサイザーにも受け入れられるモデルを目指した。
【希望小売価格帯(消費税込=以下同)】▽デミオ=135万円~220万3200円▽CX-3=237万6000円~306万6400円。
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