レクサス、「IS」のマイナーチェンジを実施
osaki
レクサスは、IS350、IS300h、IS200tをマイナーチェンジし、発売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、サスペンションのチューニングやインテリアの機能性向上など、細部までこだわり、ISのDNAともいえる「運転の愉しさ」の熟成を進めるとともに、デザインをアグレッシブに進化させた。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の標準設定や、ナビゲーション・オーディオシステムの改良など、スポーツセダンに求められる優れた安全性の確保や快適性の向上も目指した。
エクステリアは、フロントまわりは、スピンドルグリルから始まるセンター部の立体と大きく張り出した台形状のバンパーコーナーの立体が明快なコントラストを生み出し、踏ん張り感のある力強い造形を表現。F SPORTは、スピンドルグリルに漆黒メッキのモールを採用したほか、グリル両端のブレーキダクト開口部と関連を持たせたバンパーサイドガーニッシュでワイド&ローなイメージをとした。
インテリアは、ナビディスプレイを10.3インチに拡大。ナビゲーションやオーディオの情報をより大きく鮮明に表示するとともに、リモートタッチ側面にENTERボタンを設置し、利便性・操作性を向上させている。また、標準設定のレクサスISプレミアムサウンドシステムでは、スピーカーを10個に増設し、よりクリアな音質で広がりと奥行き感を伴う臨場感を実現。また、オプション設定の“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステムにもチューニングを施し、全席でより正確かつ立体的なサウンドを味わうことが可能となっている。
足回りでは、サスペンションのストローク速度が極めて低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーを採用したほか、フロントサスペンションロアアームをアルミ製に変更し、剛性アップと軽量化を両立。さらにスプリング・ブッシュの特性や、AVS・EPSの制御など、細部に至るまでチューニングを施し、操縦安定性と乗り心地をより高次元で両立することで、運転の気持ちよさを追求した。
価格は470万円~638万5000円。
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