〝未来の日本、未来の世界をつくる〟をテーマに、世界各国で活躍するイノベーターを表彰する、ワイヤード・アウディイノベーショーンアウォード２０１６が12月６日、都内で開催され、総勢50名のイノベーターが表彰された。

　アウディジャパンと未来を発信するメディア、ワイヤード（発行元・コンデナスト・ジャパン）による共同プロジェクトは、ジャンルやキャリアを問わず、未来のビジョンを実現していく、世界に発信すべき日本のイノベーターをサポートするもの。今年は選出された39組に加え、雑誌やウェブサイトの読者の推薦による計11組（ネクストイノベーター）を選出した。

　主催者のワイヤード・若林恵編集長は「イノベーションは単にビジネスでもなく、社会貢献でもない。ひとつの文化を作るような仕事。文化は不断の挑戦の中からしか生まれない」と、イノベーションを説明。さらに、真のイノベーターとは「当たり前とは違うことや、人と違っても自分を信じられる勇気が必要であり、あらゆる未踏の領域に果敢に踏み込む人」と説明した。

　授賞後、アウディジャパン・マーケティング本部　ミクシェ・シルケ本部長は「今日はイノベーター同士の新たな出会いの場でもあり、アイデアや情報を交換し、コラボレーションの可能性を追求してほしい」と、新たなイノベーションへの発展に期待を込め挨拶した。

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