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2016/12/15

プジョー新型SUV3008を先行公開

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 プジョー・シトロエンジャポンは12月2日、同社のCセグメントSUVへの参入を象徴する新型3008を来年2月に日本へ導入すると発表した。これに先駆け、来年3月末まで全国15拠点のプジョー販売店で3008の実車を順次展示する「プジョー3008AMPLIFIED EXPERIENCEツアー」の開催を宣言した。

 今年9月のパリモーターショーで世界初公開された3008は、インテリアに新世代「i-コックピット」を採用したのをはじめ、新プラットフォームEMP2を搭載したことにより、ホイールベースを60㎜延長。先代モデルより室内空間とラゲッジスペースを拡大させ、快適性や使い勝手を高めた。

 同モデルの最大の特徴となるインテリアは、メーターパネル全面がデジタルディスプレイになる「i-コックピット」のほか、ステアリングホイールのボタンでドライバーにとって必要なさまざまな情報を表示する高画質12・3インチのデジタルヘッドアップ・インストルメントパネルを初採用したのが特徴。

 また、ダッシュボードの中央には、大型8インチタッチスクリーンを組み込み、モニター下のトグルスイッチにオーディオ、電話、エアコン調整、ナビゲーションなどの機能操作を集約、直感的な操作性を実現した。

 エクステリアは、直立したフロントエンドと大型フロントグリルを採用したほか、長くフラットなボンネットに高いウエストライン、ワイドなプロテクトパーツ(バンパースカート、ホイールアーチなど)を取り入れ、ダイレクトに伝わる力強さを表現している。

 パワートレーンは1・6ℓターボのガソリン(165PS/240Nm)とクリーンディーゼル2・0ℓターボ(180PS/400Nm)をラインナップ。トランスミッションはどちらも6速ATを組み合わせている。

 この新型モデルをいち早く見学できる同ツアーは、ノキア(本社:フィンランドエスポー)が開発した360°ビデオカメラ「NOKIA OZO」を日本初導入し、360°のバーチャルリアリティ特別試乗体験コーナーを設置。日本市場向けに撮り下ろした動画でバーチャル体験を楽しめる。さらに、来場者にはプジョーオリジナルのバーチャルリアリティカードボードがプレゼントされ、自宅でも迫力のVR試乗を体験できる。

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