カーアンドレジャーニュース > 神奈川トヨタが86/BRZレース参戦報告会を開催
2016/12/18

神奈川トヨタが86/BRZレース参戦報告会を開催

osaki
カーアンドレジャーニュース

 神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)は、今年も「神奈川トヨタ DTEC チームマスターワン」として、トヨタ・86とスバル・BRZのワンメイクレース、ガズーレーシング86/BRZレース(全8戦)にフル参戦。12月13日、横浜市のホテルでスポンサー各社への参戦報告会を開催した。

参戦4年目を迎えた同チームは、昨年シリーズランキング3位を獲得した近藤翼と、全日本ジムカーナ選手権の年間王者も経験した柴田優作を新たに加えた2台体制でシーズンをスタート。近藤は開幕戦・もてぎ(栃木県)で3位表彰台を獲得する幸先の良いスタートを切り、第4戦で初優勝、特別戦(いずれも富士)で2度目の優勝を飾り、2戦ともポール・トゥ・ウィンで達成する活躍を見せた。惜しくもシリーズチャンピオンを逃したが「今年1年でチームも自分も成長することができた。来年もチャンスがあれば参戦したい」と手応えと抱負を述べた。

(左:近藤翼、右:柴田優作)

 参戦する86/BRZレースは、ナンバー付きの車両で行なわれる同一車種によるレースで、大幅な改良が禁止されている。1レースのエントリー台数が40台を超えることもあり、20位以内に入るのも至難の業で「今年はキャリアの中でもっとも苦しく難しいシーズンだった」と競技歴20年を誇る柴田が語るほど、レースのレベルとトップ争いも年々激化している。

 今シーズンを終え市川社長は「レース活動を通して社員やお客様に元気や勇気を与えたい」と話し「来年で参戦5年目になるので、ここ一番の勝負をかける」と宣言。来シーズンは後期型86を2台投入し、2台体制を継続して参戦すると発表した。

 週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

 

Facebookで更新情報をチェック!