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2016/12/28

パーク24、国内初の試み「道路上にカーシェアリングステーションを設置」

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 パーク24(東京都千代田区、西川光一)は、2016年12月20日から国土交通省が実施する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」に参加すると発表した。

 今回の社会実験は、地下鉄駅に近接した道路上にステーションを設置し、公共交通とカーシェアリングの連携強化による、公共交通の利用促進の可能性を検証するために実施するもの。

 設置されるのは、地下鉄大手町駅の出入り口に近く。乗り換え利便性の高い国道1号の道路上に小型モビリティによるカーシェアリング用ステーションを設置し、その有用性の分析・検証を行なう。なお、道路上にカーシェアリングのステーションを設置するのは、国内初の試みとなる。

 同社は、2009年にカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を開始。以来、車両数や展開エリアを拡大し、現在では会員数71万9434人、車両台数1万6252台、ステーション数8591件を保有する。

 また、2015年4月からは、超小型EVによるワンウェイトリップ方式のシェアリングサービスの実証実験「TimesCar PLUS×Ha:mo」を東京都内で実施。都心部を中心に車両約60台、79のステーションで展開している。

 今回の社会実験で設置された路上ステーションは、「TimesCar PLUS×Ha:mo」の1ステーションとして運用。さらに、12月15日に新たに9カ所のステーションがオープンし、89カ所のステーションへの移動が可能となっている。

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