ルノー、東京オートサロンの出展概要を発表
osaki
ルノー・ジャポンは、メガーヌ ルノー・スポール273、ルーテシア ルノー・スポールLS、トゥインゴを東京オートサロンに出展。加えて、ルノー・スポールF1チーム「ルノーRS16」のショーカーも展示され、来場者のスポーツマインドを刺激するブースになっている。
・メガーヌ ルノー・スポール273
メガーヌ ルノー・スポール273は、2014年5月にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで当時のFF市販車最速タイムを塗り替えた「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」と同じ2・0?ターボエンジン(最高出力273PS/最大トルク360Nm)を搭載したモデル。レース仕様とも言えるスペックを持つこのエンジンは、サーキット走行で最も使われる5000-6000rpmの回転域で太いトルクを発揮し、コーナリングでのシフトダウンを最小限に抑え、爆発的なパワーで立ち上がる特性を持つ。また、低速域では可変カムシャフトにより十分にトルクを引き出し、高回転域ではターボパワーにより、エンジンが持つポテンシャルを最大限まで引き出している。
装備面では、レカロ製バケットシートや、ブレンボ製モノブロック4ポットフロントキャリパーなども与えられ、サーキットでの本格的なスポーツ走行に対応するスペックを備えた1台になっている。
・ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS
ルノー・スポールモデルの最高峰グレードに与えられる称号「トロフィー」。ルーテシア ルノー・スポール トロフィーは、最高出力220PS、最大トルク260Nmを発揮する1・6?ターボエンジンに、スムーズで素早いシフトチェンジを可能にする6速EDCを組み合わせ、レーシングカー直系の刺激的な走りが楽しめるモデルとなっている。

今回出展されるトロフィーLSは、ノワールレザーのフロントスポーツシートが与えられた限定車(30台)。シートはヘッドレスト一体式で、トロフィーのロゴが特別感を演出する。このほか、ブラックインテリアや、カーボン調フィニッシャー(左右エアコンベゼル、ドアトリム)も専用デザインとなっている。
・トゥインゴ
トゥインゴは、取り回しやすさとキビキビした走り、人々の審美眼に応えるデザイン、ライフスタイルに適う性能や装備を持ち、いわば〝パリが仕立てた〟モデルといえる。コンパクトなボディサイズ、室内の広さ、運転のしやすさ、高い小回り性能など、コンパクトカーに求められる性能を満たすために、エンジンを車体後部に配置し後輪を駆動するRR(リヤエンジン・リヤドライブ)レイアウトを採用した。

パワートレーンは、直列3気筒0・9Lターボエンジン(最高出力90PS/最大トルク135Nm)に、デュアルクラッチトランスミッションの6速EDCを組み合わせ、アイドリングストップなども備えてJC08モード燃費は21・7㎞/Lを実現。小気味の良い走行性能だけでなく、高い経済性も備える魅力的なモデルになっている。
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