全国ショールーム訪問 フォルクスワーゲン 新宿
osaki
今回紹介するのは、移転・リニューアルしたばかりのフォルクスワーゲン新宿(ヤナセヴィークルワールド新宿支店)だ。旧店舗から1・2㎞ほど北へ、クルマ、鉄道でもアクセスしやすい好立地に移転した。
新店舗は、都内の主要幹線道路でもある山手通り(内回り)に面し、目白通りと交差する南長崎1丁目の近くに位置する。山手通りの地下を走る首都高速中央環状線・西池袋出入口と、西武池袋線・椎名町駅からは南へ500m。西武新宿線と都営大江戸線・中井駅からも約1㎞、JR山手線・目白駅から約1・2㎞と、さまざまな来店手段があるのは都心店ならでは。
現在、フォルクスワーゲン(VW)が全世界で展開しているコーポレートデザイン「モジュラーコンセプト」に基づき建てられた新店舗は、3階建てのうち1階と2階部分がホワイトフレームに囲われているのが特徴。1階には6台展示可能のショールームと、整備車両受付専用ベイを持つサービスレセプションがある。
外観からは想像つかないが、建物2階部分は最新の整備機器を揃えたサービス工場になっている。工場内は6ベイと(車検用)検査ラインを備えており、質の高い整備・修理技術を有する熟練度の高いスタッフが、VWユーザーに安心・快適なカーライフをサポートしてくれる。
そして、現在リニューアルオープン記念として1月31日まで、1階のショールームが植物園(=ボタニカルガーデン)のように、たくさんの世界各地の珍しい植物で飾られた〝ボタニカルショールーム〟となっている。
緑あふれるショールームをプロデュースしてくれたのは、プラントハンターの西畠清順さん。西畠さんは幕末より150年続く花と植木の卸問屋の5代目として、国内はもとより世界数十カ国を旅して数千種類の植物を収集したという。世界中を旅して出会った珍しい植物が並び、展示される新型車も、まるで〝ジャングルの中〟に停めてあるよう。期間限定なのでぜひ目におさめておきたい。
リニューアルオープンにあたり、フォルクスワーゲン 新宿・佐々木宏支店長は「都内でも有数のアクセスのよい店舗。これまで以上、皆様に安心と安全をお届けできるよう、スタッフ一同邁進します」と、力強く決意を語った。
また、ヤナセヴィークルワールドは、フォルクスワーゲン 新宿の営業開始と前後して、フォルクスワーゲン 東京世田谷とフォルクスワーゲン東京深川の2店舗の営業を開始。これにより都内でヤナセヴィークルワールドの新車ネットワークが5店舗になった。フォルクスワーゲン 東京世田谷(世田谷区若林2-35-11)は、都道423号線・淡島通り沿い、環状7号線を世田谷方向に進んだ若林陸橋交差点の手前にある。フォルクスワーゲン 東京深川(江東区千石2-12-24)は、都道465号線・四ツ目通り沿い、東京メトロ・東陽町駅から北へ徒歩で約10分のところにある。
ネットワークが充実したフォルクスワーゲン事業についてヤナセ・井出健義社長は「フォルクスワーゲンにはドイツ人の魂と技術が込められている。必ずや蘇るという思いを強く持ち、地道に最上のサービスを提供することで必ず回復すると固く信じている」と思いを語った。
【店舗概要】
所在地=〒161-0032 東京都新宿区中落合2-27-14▽℡03-3565-5777▽営業時間=9時30分~19時(火曜~土曜、日祝日は18時まで)▽定休日=月曜日、年末年始▽スタッフ数=佐々木宏支店長以下20名
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