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2017/02/01

「LEXUS DESIGN AWARD 2017」入賞作品発表

matsuguma

 トヨタの高級ブランドLEXUSは1月31日、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション、「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の入賞作品を決定した。

 同コンペティションは豊かな社会とより良い未来をつくり上げる“DESIGN”と、アイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に、2013年に創設。5回目を迎える今回は、“YET”(二律双生)をテーマにデザインを募集し、世界63カ国から1,152作品の応募が集まった。

  YET”とは、相反するものを互いに妥協させるのではなく、調和させることで更なる高みを目指し、新しい価値や感動を生み出すLEXUSのものづくりのDNAのひとつ。「快適な乗り心地」と「心躍るようなドライビングダイナミクス」の両立など、ブレークスルーを促し、潜在する創造力をかきたてる“YET”の思想により、LEXUSは未来のモビリティをかたちづくるデザイン・技術の先見性を見出していくことを目指している。

 昨年11月、世界中で活躍する審査員・メンターが一堂に会し、厳正な審査を経て入賞12作品を選出した。入賞12作品の内、4作品の受賞者は、昨年に続いてメンターを務める建築家・デザイナーのネリ・アンド・フー(Neri & Hu)、デザイナーのマックス・ラム(Max Lamb)氏、デザイナー・建築家のエレナ・マンフェルディーニ(Elena Manferdini)氏、アーティスト・建築家のスナーキテクチャー(Snarkitecture)から助言を受け、プロトタイプを制作する。

 これらプロトタイプ4作品は、最終選考に残った他の8入賞作品のパネルと共に、20174月にイタリア・ミラノで開催されるミラノデザインウィーク2017LEXUS会場にて43日(プレスプレビュー・授賞式)より9日まで展示される。入賞者には、会場にて、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う機会が提供される。また、会場での最終審査を経てプロトタイプ4作品の中から「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の頂点となるグランプリ1作品を決定する。

入賞作品の詳細、審査会の様子は、以下のLEXUS DESIGN AWARD 2017公式ホームページに掲載(LexusDesignAward.com/jp)。

なお、LEXUS会場の全容については、2月中旬に同じくLexus International公式ホームページにて発表予定。

 

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