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2017/02/24

ミシュラン、新高性能スポーツタイヤ「パイロットスポーツ4S」を発表

osaki
カーアンドレジャーニュース

 日本ミシュランタイヤは2月20日、高性能スポーツタイヤ「パイロットスポーツ4S」を4月1日から発売すると発表した。

 スポーツカーや高性能車両向けに開発されたパイロットスポーツ4Sは、モータースポーツ活動で得た技術をフィードバックすることで、安全性、快適性、省燃費性能、耐久性など、タイヤに求められる各性能を追求。日常使用からサーキットまで、幅広いシーンでの走行に応えるパイロットスポーツシリーズの新たなフラッグシップモデルとなった。

 ドライ/ウェット路面で高いグリップ性能を確保するため、左右非対称トレッドパターンとバイコンパウンドテクノロジーを、直進時、コーナー時での接地面を最適化し、広い接地面を確保するウルトラアクティブトレッドパターンをそれぞれ採用。サーキット走行が可能なタイヤでありながら、タイヤラベリング制度でのウエットグリップ性能の評価において、最高レベルの「a」を獲得している。

 サイズは19インチが18種類、20インチが21種類ラインナップ。全サイズにホイールのリムを傷から守るプロテクターが備わるほか、ベルベット加工を施したプレミアムタッチデザインが採用される。

 新商品について、同社マーケティング部ブランド戦略マネージャーの成瀬朋伸氏は「基本的には一般公道向けとなるが、サーキット走行を楽しみたいというニーズに対応するだけの性能を備えている」と説明した。

 また、この発表会には、ミシュランタイヤを装着し、NISMOチームからスーパーGT GT500クラスに参戦するレーシングドライバー、ロニー・クインタレッリ選手が登場。ロニー選手は、タイヤのアンバサダーとして先日米国で開催された試乗会に参加しており「他のタイヤでは10周連続で走行すると、だいたい5~6周でフロントタイヤのグリップが落ちるが、パイロットスポーツ4Sはずっと性能高いまま走行できた」と新タイヤの性能に太鼓判を押した。

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