カーアンドレジャーニュース > レクサス×MITテクノロジーレビューの共催イベント「AI・ロボティクスは人を幸せにするか?」
2017/03/11

レクサス×MITテクノロジーレビューの共催イベント「AI・ロボティクスは人を幸せにするか?」

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 レクサスは3月6日、東京大学の情報学環・福武ホールにてMITテクノロジーレビューとの共催イベント「MITテクノロジーレビュー×レクサス ビジョナリーカンファレンス~AI/ロボティクスは人を幸せにするのか~」を開催した。

 MITテクノロジーレビューは、1899年に創設されたマサチューセッツ工科大学が所有するグローバルメディア。日本では、昨年の10月に日本語版Webサイトがオープンし、すでに1万2000人を超えるユーザーが訪れている。

 共催イベントは、“人間の力を拡張するテクノロジーとの共栄社会の実現”をテーマにAI・ロボティクスをはじめとする最先端テクノロジーが変える社会やライフスタイル、人間のあり方について議論するもので、2部構成で実施。当日の会場は、多くの参加者で満席となった。

(暦本教授と平野氏による対談)

 第1部は、能力のネットワーク化「IoA」(インターネットofアビリティ)を提唱する、ヒューマンインターフェース研究の世界的権威である東京大学大学院情報学環教授の暦本純一氏と芥川賞受賞作家の平野啓一郎氏が、急成長するテクノロジーを活用した将来の展望について対談。続いて第2部では、株式会社Qosmoの徳井直生社長、ライフロボティクス株式会社の尹 祐根(ゆん うぐん)CEO&CTO、デジタルセンセーション株式会社の石山洸顧問の3名が出席し、社会への実装に向けたAI・ロボティクスについてパネルディスカッションが行なわれた。

(2部のパネルディスカッションの様子(左から、徳井社長、尹 祐根CEO&CTO、石山顧問))

 レクサスインターナショナルの沖野和雄プロジェクトゼネラルマネージャーは、同イベントの感想として「我々もテクノロジーカンパニーとして技術は間違いなく人を幸せにすると考えている。また、本日のようなイベントで著名な方々が意見をぶつけ合うことが新たなテクノロジーに繋がっていくように感じられた」と述べ、イベントを締めくくった。

(司会進行を務めたMITテクノロジーレビュー編集長の中野克平氏(左)と沖野プロジェクトゼネラルマネージャー)

週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/

Facebookで更新情報をチェック!