トヨタカローラ神奈川（横田昇社長）は3月18日、同社の横浜店（横浜市保土ヶ谷区狩場町）にてトヨタ自動車並びに全国のトヨタカローラ店74社が参加する「笑顔の花冠プロジェクト」の花冠受け渡し式を開催した。

　同プロジェクトは、カローラ誕生から50年を記念し、全国のトヨタカローラ店がリレー方式で車名の由来である“花冠(カローラ)”をバトンとしてつなぎ、日本一周をキャラバンする「カローラ花冠パレード」を行なうもの。さらに、カローラオーナーとの交流を深める「オーナーミーティング」や地域の方を対象とした「花にちなんだ店舗イベント」も実施される。

（花冠の受け渡し式では、トヨタカローラ静岡の堀章弘取締役（左）からトヨタカローラ神奈川の小林政明常務へ手渡された）

　花冠パレードは、３月６日に初代カローラを生産していた高岡工場を出発し、全国のトヨタカローラ店を４ルートに分けて花冠をつなぎ、８月にトヨタ自動車東日本・宮城大衡工場にゴールする予定だ。

　トヨタカローラ神奈川は、２番手のトヨタカローラ静岡（長谷川正美社長）から花冠を受け取り、４番手のトヨタカローラ横浜（秋山豊社長）へ花冠をつないだ。また、同社では花冠のレプリカを用意し、５月までの約２カ月間で県内全店舗をリレーする。

　横浜店では、カローラ生誕50年を記念して、レストアした初代カローラをショールーム内に展示。昨年の８月下旬からスタートしたレストア作業は、ドアやトランク内の内張を外し、エンジンも降ろしてエンジンルームの修理など細部にわたって行なわれ、新車の輝きを取り戻している。

　このほかにも、花にちなんだ店舗イベントとして、花の鉢植えを並べて作られた花文字でショールームを彩り、その鉢植えを来場者へプレゼントした。

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