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2017/03/26

第3回NEXCO東日本どんぶり王座決定戦!を開催 常陸乃国の玉手箱もりと海のわっぱ丼が頂点に 

osaki
カーアンドレジャーニュース

 NEXCO東日本は3月23日、同社が管理する高速道路のSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)で販売しているどんぶり料理の中から、最も優れた一品を決定する「第3回NEXCO東日本どんぶり王座決定戦!」を都内で開催した。

 2014年度に続き3回目となる今大会は、北海道、東北、関東、信越のSA・PA149店舗がエントリー。地域ごとのブロック予選、さらにブロック大会を勝ち抜いた11店舗に、特別シードとして過去2大会でグランプリを獲得した常磐自動車道友部SA(上り線)を加え決勝大会で熱戦を繰り広げた。

 グランプリに輝いたのは、常磐自動車道Pasar守谷(上り線)の「常陸乃国の玉手箱もりと海のわっぱ丼」で、3連覇に挑んだ友部SAは惜しくも準グランプリとなった。常陸乃国の玉手箱もりと海のわっぱ丼は、常陸牛やローズポーク、ヒラメ、タコ、ハマグリなど特産品13種類の盛りつけたもので〝食の宝庫茨城〟を表現した。

 グランプリを受賞した山下剛丘支配人は「率直に言って信じられない。現場とひとつになって作り上げた丼が評価されてうれしい」とコメント。上司から〝優勝以外で禁止〟と言われていたガッツポーズも見せ、歓喜をあらわにした。

 このコンテストはSA・PAで地域の味を楽しんでもらうことを目的に、今大会は「あの人に食べさせたい一杯」をテーマに実施。審査項目は、地域ならではのこだわりや華やかさ、付加価値を審査する「テーマとの整合性」、調理の過程で工夫やアイデアを審査する「調理審査」、彩りや盛り付けの工夫や独創性を見る「視覚審査」、美味しさと料理のバランスや価格に対する満足感を見る「試食審査」の4項目。“中華の鉄人”でおなじみ、四川飯店オーナシェフの陳建一さんを審査委員長招き、フリーアナウンサーの望月理恵さんなど6名の審査委員が、12食すべてを試食して審査を行なった。

 審査委員長の陳氏は「今日審査した12食すべてから苦労と試行錯誤を感じた。何より一番大切なのは料理を作る姿勢で、その熱意は必ずお客様に伝わる」と今大会を講評した。
大会の表彰結果は次の通り。

 [グランプリ]=常磐道 Pasar守谷(上り)「常陸乃国の玉手箱もりと海のわっぱ丼」1380円

 [準グランプリ]=上信越道 横川SA(上り)「上州牛三度の肉めし」1350円/常磐道 友部SA(上り)「〝茨城を食べつくそう第3章〟アロエ丼~茨城の最上で希少なおもてなし~」1500円

(左:)「上州牛三度の肉めし」、右:「〝茨城を食べつくそう第3章〟アロエ丼~茨城の最上で希少なおもてなし~」

 [審査員特別賞]=東北道 岩手山SA(下り)「焼走り熔岩流黒かつ丼」860円/東北道 安達太良SA(上り)「ローストビーフの提灯祭り丼」1480円

(左:「焼走り熔岩流黒かつ丼」、右:「ローストビーフの提灯祭り丼」)

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