埼玉トヨタ自動車（嶋田光剛社長）は、４月５日に「レクサスＣＰＯ浦和美園」（田中和広ゼネラルマネージャー）の竣工式を行ない、同14日から営業を開始した。埼玉県内初のレクサスＣＰＯ（認定中古車）店舗となる。

　ＣＰＯは高いクオリティとすぐれたアフターサービスで人気を得ており、同社では県内に展開するレクサス４店舗に特設コーナーを設けるなどして販売に努めてきた。しかし、レクサスの開業から12年近く経過して下取り車などが増加。既存の展示スペースでは対応しきれなくなったため、顧客の利便性も考慮し５店舗目のレクサス店としてＣＰＯ専門店を開設した。

　新店舗は、埼玉高速鉄道・浦和美園駅から埼玉スタジアムに向かう街道沿いに立地する。敷地内に厳しい基準をクリアした認定中古車を最大40台展示するほか、整備工場（３ストール＋検査ライン）を備える。また、建物の内外に「和」をイメージしたデザインを採用し、木製のデザインウォールや車両展示スペースの木製ルーパー、車路から建物内部まで続く大屋根などがレクサスブランドの気品を表現する。

　室内には、クルマの購入で来店した方のための「お客様ラウンジ」「商談ラウンジ」、修理で来店された顧客向けの「オーナーズラウンジ」など目的に合わせたスペースを確保。自然素材の心地よさを感じられる木製ブースや高級感のある調度品を配した明るい空間が落ち着いた雰囲気を演出する。
【所在地】さいたま市緑区３－10－６

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