モータースポーツを通じて、クルマやバイクの魅力を発信する「モータースポーツジャパン2017フェスティバル・イン・お台場」開催
matsuguma
NPO法人 日本モータースポーツ推進機構は4月15日と16日、東京・お台場で「モータースポーツジャパン2017フェスティバル・イン・お台場」を開催した。秋から春の開催となって3年目、今年は天候にも恵まれ2日間の来場者数は12万1664人を記録した。
同イベントは、モータースポーツを主軸に、アクティブゾーン、エクスペリエンスゾーン、カルチャー&レジェンドゾーンの3エリアで、クルマやバイクの魅力を幅広く発信するもの。
(トヨタガズーレーシングラリーチャレンジ参戦車両「JMSみんなのガレージ86」を展示したジェームスモータースポーツ(左)、全日本ラリーに参戦するスバルWRXSTIも走りを披露)
アクティブゾーンは、スーパーGT、やスーパーフォーミュラ、D1参戦車両等が迫力ある走りを披露。また自動車メーカーやインポーター、各種パーツメーカー等の展示ブースが並び、同イベントのメイン会場。華やかなレース車両とレースクィーンが並び、サーキットの雰囲気を感じさせるグリッドウォークも行われ、会場は終日賑いを見せた。
また、三菱ブースでは、今年の3月に開催されたジュネーブ国際モーターショーで世界初披露した新型コンパクトSUV「エクリプスクロス」をジャパンプレミアするなど注目の新型車も展示。スズキ・ワゴンRや日産リーフなども並べられ、バラエティ豊かな展示となっていた。
(新型コンパクトSUV「エクリプスクロス」(左)、大人気のトヨタブース)
エクリペンスゾーンでは、国内外の自動車メーカー18社による“ふれあい試乗会”をはじめ、正しい運転知識を学べる“みんなの楽ラク運転講習会”、子ども向けカート・バイクのモータースポーツ体験等が実施された。毎年大人気のふれあい試乗会には、ホンダNSXやレクサスRCF等、最新モデルからスーパーカーまで約30台の試乗車をラインナップ。自動車ジャーナリストのアテンドで憧れのモデルを試乗できることから、終日行列が絶えることはなかった。
(ふれあい試乗会と子ども向けカート体験の様子)
また、みんなの楽ラク運転講習会では、急ブレーキ体験、タイヤ空気圧管理、縦列駐車体験等、運転するときの役立つ知識・経験を提供。講習中に子供を預けられる託児所も完備し、子供連れのファミリーも安心して受講していた。
さらにダイバーシティ東京プラザに隣接するカルチャー&レジェンドゾーンでは、“レジェンド・オブ・トヨタ”と題したトヨタの歴代レーシングカーの展示のほか、レースの歴史を振り返るトークショーを実施。車両展示は今年、WRC世界ラリー選手権に復帰したトヨタのモータースポーツの歴史をたどった展示が展開され、ベテランのレースファンや若い来場者を楽しませた。
(レースの歴史を振り返るトークショー)
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