カムリ、シビック、エクリプスクロス、CX-8が登場予定 今夏以降に発売予定の新型車を紹介!
osaki
この夏以降、さまざまなタイプの新型車、フルモデルチェンジ車が発売されそうだ。モデルによっては、すでに販売店で予約を受け付けているところもある。季節は初夏へと移り、夏はすぐそこ。待ちきれない、とばかりに、この夏以降話題を集めそうなニューモデルを紹介しよう。
■トヨタ・カムリ
北米を中心に世界各地で販売される、グローバルミッドサイズセダンのカムリは、今年の夏ごろフルモデルチェンジが〝予告〟されており、国内では従来のカローラ店に加え、トヨペット店、ネッツ店(東京地区は東京トヨタ)でも販売されるという。
歴代カムリに通じることは、FFのセダンならではの広く快適な後席足元空間と、容量たっぷりのトランクスペースによる実用性の高さ。ミッドサイズセダンの優等生ともいえる。特に、現行モデルはハイブリッド専用車となりモーターアシストによるスムーズな加速や、優れた経済性も手に入れた。
新型車は、クルマづくりの構造改革〝TNGA〟を採用し、プラットフォームやパワートレーンも一体的に開発され、エモーショナルで美しいスタイル、意のままの走りも手に入れたという。つまり、乗る人の心を揺さぶり、操る歓びをもたらすセダンに生まれ変わるということ。期待が高まる1台だ。
■ホンダ・シビック
フィット登場以前は、シビックがホンダの屋台骨を支える量販モデルだった。やがて、北米を皮切りに世界各地で販売されることになり、グローバルモデルとして成長。国内ではその役目をフィットに譲り、モデルラインアップからも姿を消した。そのシビックが今年の夏に国内で販売が再開されるという。
国内で販売されるのは、5ドアハッチバックにセダン、スポーティな走りを身上とするタイプRの3タイプ。以前のようなコンパクトサイズではなく、ひとクラス上での復活だ。新型車は新設計のプラットフォームを採用し、スポーティかつ上質な走行性能を実現し、居住性、燃費、安全、デザインとすべての領域で優れた性能を追求した。
パワーユニットは、国内仕様には直列4気筒1・5㍑直噴VTECターボを搭載。力強い走りと高い燃費性能を両立する。セダンは国内で、ハッチバックとタイプRはイギリスで生産されるという。
■三菱・エクリプス クロス
世界的な〝SUVブーム〟を受け、三菱にも新たなSUVモデルが登場。今年3月のジュネーブショーでデビュー、そのスタイリングは国内でも披露され、国内発売が期待される1台だ。エクリプス クロスは、コンパクトSUVのRVRと、ミッドサイズSUVのアウトランダーの中間に位置し、既販の両モデルにはないスタイリッシュなクーペフォルムが特徴。さらに、力強い走りを予感させるダイナミックなスタイリングを持つ。
パワーユニットは、1・5㍑のダウンサイジング直噴ターボ+CVTと、2・2㍑クリーンディーゼルターボ+8速AT(いずれも欧州仕様)とし、電子制御4WDにAYCブレーキ制御を組み合あせたS-AWCによる4輪制御技術で安心感あふれる走りが可能だ。さらに、スマートフォンと連携したオーディオやタッチパッドコントローラーにより、新しいクルマの楽しみ方も提供している。
■マツダ・CX-8
マツダで〝CX〟を名乗るのはクロスオーバーSUV。その国内SUVラインアップの最上位モデルとして、年内に発売が予定されているのが、CX-8だ。
同社の新世代技術、スカイアクティブテクノロジーと、デザインテーマ、魂動(こどう)を採用したマツダ新世代商品群の最新モデルとなる。室内は3列シートを持ち、すべてのシートで大人がしっかり座れるパッケージングを実現し、クロスオーバーSUVでありながら多人数乗車+上質さを実現した同社の新たな提案となる。
一部公表されている諸元では、全長4900㎜(CX-5との差355㎜増、以下同じ)×全幅1840㎜(0㎜)×全高1730㎜(40㎜増)、ホイールベース2930㎜(230㎜増)となっており、エンジンは2・2㍑のクリーンディーゼルエンジンを搭載し、6速ATとの組み合わせ。6人乗りと7人乗りが設定される模様だ。
週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/
Facebookで更新情報をチェック!