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2017/05/30

日産「セレナ」、平成28年度自動車アセスメント(JNCAP)において、衝突安全性能評価、予防安全性能評価ともに「最高評価」を獲得

osaki
カーアンドレジャーニュース

 日産自動車は、「セレナ」が平成28年度自動車アセスメント(JNCAP)の衝突安全性能評価で最高評価の「ファイブスター賞」、予防安全性能評価においてJNCAP初の満点で最高評価の「ASV++」を獲得したと発表した。

 自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表されるもの。今回セレナは、衝突安全性能評価において、最高の安全評価となる「☆☆☆☆☆(ファイブスター)」を獲得した。

 さらに、予防安全性能評価では、平成28年度から新規導入された「前方歩行者との衝突に対する被害軽減ブレーキの評価」において初の満点を獲得した他、その他の予防安全装置の評価でも全て満点を獲得し、合計点がJNCAP初の満点となった。

 セレナは、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)、車も人も検知するインテリジェントエマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱警報)、高強度安全ボディ(ゾーンボディ)、歩行者傷害軽減ボディ、6つのSRSエアバッグシステムなどを装備しており、これらが最高評価獲得に貢献した。

 また、クルマがステアリングを操作して駐車をサポートする「インテリジェントパーキングアシスト」、車内の状況や天候などに影響されずいつでもクリアな後方視界が得られる「インテリジェントルームミラー」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「インテリジェントDA(ふらつき警報)」、「進入禁止標識検知」、といった機能も装備している。

 日産は、予防安全技術のひとつある「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)の」搭載モデルが、2017年3月に国内累計販売台数100万台を達成。この記録は、「エマージェンシーブレーキ」を2013年12月発売の新型「エクストレイル」や「ノート」、「セレナ」に搭載して以来、約3年3ヶ月での達成となる。

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