ジャガー・ランドローバーは、ジャガー「XF」にさらなる実用性を追加した新型モデル「XF SPORTBRAKE」を、イギリス・ロンドンで世界は初公開した。　

　XF SPORTBRAKEは、誕生から10年を迎える「XF」のラインアップに加わるもので、XF同様、優れたパフォーマンスと、デザイン、テクノロジーを備えながら、実用性と車内空間をさらに充実させた。スポーツカーのようなハンドリング、実用的な565リットルのラゲッジスペース、先進技術がもたらす利便性と安全性には、ジャガーが誇る最高のデザインとテクノロジーが盛り込まれ、Cd値は 0.29と空力性能にも優れる。

　インテリアには縦長の超大型パノラミックルーフに、直観的な操作で開閉が可能なジェスチャー・コントロール・サンブラインドを備えているほか、パワフルに活動した一日の疲れを検知するとアラートを発して休息を促すドライバー・コンディション・モニター、スポーツを楽しむ間も身に着けることができるウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキーなどを採用。また、社内空間を快適にするイオン空気清浄機能も備える。

　エンジン・ラインアップは、4気筒INGENIUMガソリンおよびディーゼル・エンジン、さらに、パワフルな6気筒エンジンには、380PSを発揮する 3.0リッターV6スーパーチャージド・ガソリン・エンジンと300PSを発揮するTDV6エンジンがあり、0-100km/h加速は6.6秒（0-60mph加速は6.1秒）を誇る。

　生産は英・バーミンガムのキャッスル・ブロムウィッチ工場で行われ、日本への導入時期や、価格、ラインナップなどは現状で未定となっている。

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