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2017/07/25

三菱自動車、2017年インドネシア国際オートショーで次世代クロスオーバーMPVを世界初披露

osaki
カーアンドレジャーニュース

 三菱自動車は、2017年8月10日(木)から20日(日)までインドネシアで開催される第25回インドネシア国際オートショーにおいて、同国の新工場(西ジャワ州ブカシ県)で生産し、今秋より販売を開始する次世代クロスオーバーMPVを世界初披露する。なお、車名は同オートショーで発表するとしている。

 次世代クロスオーバーMPVは、三菱自動車らしいMPVとSUVを融合させたエクステリアデザイン、高品質で先進的なインテリアデザイン、低燃費でありながら多人数乗車や登坂路でもしっかり走る優れた動力性能を実現。また、インドネシアのユーザーが小型MPVに求める「乗員7名が快適に過ごせる」、「多くの荷物が積める」、「高いコストパフォーマンス」といったニーズに対応したうえで、「クラストップの居住空間と多彩なユーティリティ」、「3列目乗員の居住性・乗降性の良さ」、「十分な容量の荷室」を実現し、「便利で気の利いた収納スペース」など日本のモノづくり精神で細部をつくり込んでいる。

 次世代クロスオーバーMPVは従来の小型MPVより一回り大きいワイドボディを採用し、クラストップの室内空間と多人数乗車に最適な乗員レイアウト、十分な容量の荷室を実現。また、乗員間の間隔と各席でのヘッドクリアランスを十分に確保するとともに、3列目乗員の良好な居住性と乗降性を両立する。

 エクステリアは、流麗なルーフラインとリヤクオーターピラーの上端を抜いた伸びやかなウインドウグラフィックでMPVらしいフォルムとしたうえで、ボディザイドの力強い彫刻的なキャラクターラインと筋肉質で大きく張り出した前後フェンダーによるSUVのダイナミックさを融合させたデザインとした。フロントフェイスは、人とクルマを守る機能を表現する「ダイナミックシールド」コンセプトを進化させ、上部にLEDポジションランプを配置して視認性を高めるとともに、ヘッドランプを低い位置(フロントバンパー)に配置するなど、より機能性を高めている。

 パワートレーンは、吸気連続可変バルブタイミング(MIVEC)機構付き1.5Lエンジンを搭載し、高性能と低燃費を追求。トランスミッションは5M/T及び4A/T を設定する。加えて、高剛性ボディと最適設計されたサスペンションにより、クラストップとなる205mmの最低地上高を有しながら、クラスを超えた乗り心地と高次元の操縦安定性を実現するとともに、車内での会話を妨げない優れた静粛性実現している。

 また、キーレスオペレーションキーを携帯していればドアハンドルのスイッチを押すだけで開錠・施錠でき、ブレーキを踏んでエンジンスイッチを押すだけでエンジンの始動・停止が可能。キーレスオペレーションキーのリモコン操作による開錠時、ポジションランプが30秒間点灯し、ドライバーをお迎えする便利なウェルカムライトなどを採用している。

 ●主要諸元(出品車)
全長×全幅×全高(mm)=4,475×1,750×1,700
最低地上高(mm)=205
エンジン=1.5L、トランスミッション=5M/T、4A/T
駆動方式=FF(2WD)

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