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2017/07/28

パナソニックとオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社、眠気を検知・予測し、快適に覚醒状態を維持させる眠気制御技術を開発

matsuguma

 パナソニック株式会社とオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は727日、人の眠気を検知・予測し、覚醒状態を維持させるための眠気制御技術を発表した。

 新たに開発された眠気制御技術は、カメラ画像から測定した、瞬目(瞬き)、表情などをAI処理することにより、初期段階の浅い眠気を非接触で高精度に検知し、人の放熱量や照度といった車室内環境の計測データを用いて、以後の眠気推移の予測に成功した。さらに人の温熱快適性のモニタリングを併用することで、目的地まで快適に覚醒状態を維持させる眠気制御が可能となる。

 これにより、ドライバーの眠気を検知する「ドライバーモニタリングシステム」、車室内環境から以後の眠気推移を予測する「眠気予測システム」、快適にドライバーの覚醒状態を維持させるための「眠気制御システム」を実現。これらを通じて、居眠り運転の抑制に貢献する。

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