スズキは、エスクードに今回、２・０L ＮＡエンジン並みの性能を発揮する１・４L直噴ターボエンジンの搭載した新グレード「１・４ターボ」が新たに追加され、一段とその魅力を高めている。

　レギュラーガソリンに対応する新開発１・４L直噴ターボのブースタージェットエンジン（最高出力１３６ＰＳ／最大トルク２１０Ｎｍ）を、スズキの国内販売車で初採用。低回転から豊かなトルク性能を発揮するとともに、新設計のターボチャージャーや可変燃圧の制御等で、気持ちの良い走りと16・８㎞／L（ＪＣ08モード）という燃費性能を実現した。

　これに組み合わせる６速ＡＴは１～６速の変速比幅が大きく、低速域では発進加速性能や登坂性能、高速域では静粛性と燃費性能に貢献。加えて、マニュアルモード付パドルシフトを採用することで、スポーティな走行にも対応する。

　駆動方式は、「電子制御４ＷＤシステム」「４モード走行切替機能」「車両運動強調システム」の三つのテクノロジーから成るスズキ独自の四輪駆動システム「オールグリップ」を採用。オフロードに多い前後２輪（対角輪）がスリップする路面状況での走破性向上や、ロックモード選択時に強力なブレーキ制御を行うエスクード専用制御を施し、さまざまな走行シーンにおいて、優れた走破性と走行安定性を実現している。

　
　【希望小売価格（１・４ターボのみ）】
　２５８万６６００円

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