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2017/09/04

BFグッドリッチ、トラック用タイヤを日本市場へ本格投入

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 日本ミシュランタイヤは9月1日、BFグッドリッチのトラック用タイヤ4パターンの日本市場への導入を発表した。

 ミシュラングループの主要ブランドのひとつBFグッドリッチは、1981年のスペースシャトルコロンビア号のタイヤを提供する等、数々の歴史を持つアメリカを代表するタイヤブランド。国内の輸送業界は、ドライバー不足、働き方改革による総労働時間の適正化等から、輸送効率の高いトレーラー輸送の増加や2020年の東京オリンピックに向けた建設ラッシュなど、新たな需要が生まれている。日本ミシュランタイヤでは、マーケットニーズに応えるひとつの提案として、BFグッドリッチブランドのトラック用タイヤを新規ブランドとして日本市場に本格投入する。

 今回発売するルートコントロールシリーズとクロスコントロールシリーズは、ともにBFグッドリッチブランドのタフで力強いイメージを持ち、使用用途に合わせて幅広い状況に対応する。

 ルートコントロールS(11R22・5)は、高速道路や一般道路、都市近郊などの道路に適し、優れた耐偏摩耗性能が特徴。さらに雨天でもV字に刻まれたグルーブが高いウェットグリップ性能を発揮する。

 クロスコントロールS(11R22・5)は、一般道路をはじめ、都市近郊、オン・オフロードに適し、路面から受けるトレッド部へのカットやチッピングなどの損傷を抑制するコンパウンドの採用やプロテクションプライにより、高い耐久性を特徴としている。さらにアグレッシブなトレッドパターンデザイン(写真右)がさまざまな路面状況下や摩耗時においても高いトラクション性能を維持し、サイドウォールも高い耐久性能を備えている。

 11月に2タイプ導入予定のルートコントロールT(265/70R19・5)、(385/65R22・5)は、トレーラー用タイヤ。耐カット/耐チッピングに優れたコンパウンドを採用し、トレーラーでの厳しい使用条件でもカット/チッピングの発生リスクを抑制している。また、265/70R19・5サイズには、石かみグルーブを採用し、石かみによるダメージを抑制している。

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