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2017/09/04

日産「ノート」の仕様向上を実施

osaki
カーアンドレジャーニュース

 日産自動車は、「ノート」を仕様向上を実施した。

 今回の仕様向上では、高速道路などでの長距離ドライブ時にドライバーの運転負荷を低減する「インテリジェント クルーズコントロール」や、意図せず走行車線を逸脱しそうな場合に車線内に戻す操作を支援する「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」を新たに採用するとともに、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能も向上させた。また、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」では、新たにフロントカメラと連動させることで、約25km/hまで作動車速域を広げ、前方の歩行者に対しても作動するよう、e-POWERのグレードにおいて性能を向上させた。

 さらに、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を一部のグレードを除き標準採用。これら先進安全技術の充実により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している安全運転サポート車(セーフティ・サポートカーS)のワイドに対応している。

 また、今回の基準車の変更に準じ、「ノートNISMO」シリーズも、あわせて仕様向上し、10月17日より発売を開始する。

 さらに、今回の仕様向上に合わせ、スポーティさを強調したスタイリッシュな新グレード、「ブラックアロー」を追加設定。ブラックアローは、ルーフやドアミラー、アウトサイドドアハンドルのブラック化に加え、ダークメタリック塗装の15インチアルミホイールを採用し、引き締まったスポーティなエクステリアデザインとした。インテリアにおいては、内装トリム(ルーフトリム、ピラー等)をブラック化し、シートやドアトリムクロス、フィニッシャー類を専用カラーとし、エクステリアのブラックルーフの採用と併せて、知的でクールなインテリアを表現している。

 また、存在感のある内外装でノートのアクティブ感をより演出した新しいSUVテイストの「クロスギア」を追加設定し、今秋より発売する。

 価格はノート:139万9600円~240万840円、ノート NISMO:210万600円~273万4560円。

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