ランドクルーザープラドは、エクステリアデザインを刷新するとともに、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP」を全車標準装備し、安全性能を高める等、より魅力を高めた。また、18年に販売終了が予定されているＦＪクルーザーには、最後を飾る特別仕様車「ファイナルエディション」が設定された。

　ランドクルーザープラドのエクステリアは、力強さと先進性を一層高めたデザインに進化。フロントは、フード中央部を前方視界に配慮した形状としたほか、大型フロントグリルとヘッドランプを一括りに力強さを演出した。ヘッドランプは全車にLEDを採用したほか、19インチアルミホイールを新設定している。

　インテリアは、インストルメントパネル周りを中心に、より先進的なデザインに変更するとともに、ナビゲーションをタブレット型の薄い形状とすることでモダンさを強調。また、センタークラスターやメーターパネルに金属調加飾を施すことで質感も高めている。

　ボディカラーは、オプション設定のブラッキッシュアゲハガラスフレークとアバンギャルドブロンズメタリックを含む全９色を設定。内装色には、新規設定色のニュートラルベージュを含む全２色を設定した。さらに、ランドクルーザーシリーズとして初めてリヤディファレンシャルに「トルセンＬＳＤ」を採用したほか、シーンに合わせてスポーツやエコ等、５つの走行モード選択できるドライブモードセレクトをＴＺ－Ｇに標準装備。このほか、ディーゼル車のグレード体系を見直し、「ＴＸ」に７人乗りを、ＴＸ“Lパッケージ”に5人乗りを追加した。価格はランドクルーザープラド＝３５３万８０８０円～５３６万３２８０円

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