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2017/09/26
ホンダ、「CEATEC JAPAN 2017」出展概要を発表
osaki
本田技研工業は、10月3日(火)から6日(金)まで千葉県の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2017」にて、「スマート エネルギー ストレージ マネジメント」をテーマに、着脱可能な可搬式バッテリー及びその充放電機器で構成される「Honda Mobile Power Pack」システムと、高圧水素ガスの製造・供給を行う「スマート水素ステーション(SHS)70MPa」コンセプトを出展し、自然の力を用いて創り出したエネルギーを貯蔵し、必要なときに取り出して使う、低炭素で効率的なエネルギーの利用・活用を提案する。
■Honda Mobile Power Pack 概要
- 着脱可能な可搬式バッテリー「Honda Mobile Power Pack」量産モデル
再生可能エネルギーを利用して発電した電気を蓄え、小型電動モビリティーの動力や、家庭での電源として活用。 - 充電ステーションユニット「Honda Mobile Power Pack Exchanger」コンセプト
複数のHonda Mobile Power Packを同時に充電でき、交換用モバイルパワーパックの供給を行うと共に、電力需要のピーク時には、ステーション内のモバイルパワーパックから送電網に電力を供給し、電力安定化に貢献。 - 充放電器「Honda Mobile Power Pack Charge & Supply」コンセプト
Honda Mobile Power Packと組み合わせることで、非常時の電源として、また無電化地域での常時電源として活用するなど、暮らしにさまざまな価値を提供。
■スマート水素ステーション(SHS)70MPaコンセプト 概要
燃料電池自動車に供給する高圧水素を製造・貯蔵・充填する装置で、高圧水電解型水素製造ステーションとして世界初となる製造圧力82MPa(メガパスカル)を実現。充填圧力70MPaの商品化を見据えたコンセプトモデルとなっている。ホンダ独自技術の高圧水電解システムPower Creatorにより、コンプレッサーを使用しないコンパクトなサイズを実現し、再生可能エネルギーなどの電気で水を電気分解し、水素を製造する。
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