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2017/11/13
三菱、コンパクトSUV「エクリプスクロス」がユーロNCAPで最高評価を獲得
matsuguma三菱自動車は11月9日、新型コンパクトSUV『エクリプスクロス』が、欧州の新車を対象に安全性能を総合評価する「ユーロNCAP」において、最高評価となる5☆を獲得した。
『エクリプスクロス』は、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE」に加え、小柄な乗員に対しても高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと7つのSRSエアバッグの採用により、成人乗員保護の項目においてスモールオフロードクラスでトップレベルとなる97%を獲得。さらに、子供の乗員保護の項目においても高い評価を獲得した。
さらに、ヘッドライト・バンパー等の車両先端部分の衝撃吸収性を高め、エンジンフード下に十分なスペースを設けることにより、高い歩行者保護性能を確保。歩行者保護の項目においても同クラストップレベルとなる80%を獲得した。衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」により、市街地での一般的な走行速度を考慮したユーロNCAP試験条件ですべて衝突を回避した。
エクリプスクロスは2017年10月3日より欧州に向け量産車の出荷を開始。今後、豪州、北米、日本など約80ヶ国へ展開される計画で、今年度の出荷は約5万台を予定している。
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