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2017/11/20

トヨタ、スペシャルオリンピックスグローバルパートナーに就任

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

トヨタは11月16日、スペシャルオリンピックス国際本部(Special Olympics 以下、SO国際本部)との間で2018年からの「グローバルパートナー」契約の締結を発表した。

 同日、トヨタの東京本社にて調印式が実施され、SO国際本部のティモシー・シュライバー会長、トヨタの豊田章男社長、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(以下、SO日本)の有森理事長、スペシャルオリンピックスの活動に参加するアスリートや家族などが出席した。

 SO国際本部は、「スポーツ、健康促進、学校教育、青少年の関わりといった様々な機会を通じて、知的障がいの有無に関わらず人の差別をなくし、すべての人が参加できる社会(インクルージョン)を生み出すこと」を活動理念としている。
 スペシャルオリンピックスでは、知的障がいのある人たちに年間を通じて様々なスポーツのトレーニングと競技の機会を提供しており、選手は「スペシャルオリンピックスアスリート」として活動に参加。トレーニングや競技を通じて、アスリートが体力を鍛え、勇気や喜びを感じ、更には才能、技能、友情を家族、他のアスリートや地域社会と共有することを目指し、現在、全世界172の国と地域で570万人以上のアスリートが活動している。

 トヨタは、SO国際本部とのグローバルパートナー契約に加え、スペシャルオリンピックスアスリートと健常者が同じチームを組んで参加する「スペシャルオリンピックスユニファイドスポーツ」のパートナー契約を締結した。「同じチームメイトとして日頃の練習や試合を行うことは、お互いの友情を育み、相互理解を深める一番の近道である」という考え方に共感し、2018年から日本と米国を中心に活動していく。

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