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2017/11/19

ホンダ・N-BOXが日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞、宮川秀之氏ら4名が殿堂入り

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 日本自動車殿堂は11月15日、2017~2018年のイヤー賞4賞を発表し、このうち国産乗用車部門ではカーオブザイヤーに、ホンダ・N-BOXを選出した。同団体は、カーオブザイヤーのほかに殿堂者、歴史遺産車を発表している。(写真トップ:殿堂入りを果たした(左)から宮川氏、高島氏、鈴木氏、木村氏)

 N-BOXは、走行性・快適性・経済性の高度な融合や、クラス最高水準の全方位衝突安全対策、助手席ロングスライドによる利便性等が評価されての受賞となった。

 このほかのイヤー賞3賞は、インポートカーオブザイヤーにボルボ・S90/V90/V90クロスカントリー、カーデザインオブザイヤーにレクサス・LC500、テクノロジーオブザイヤーに日産・リーフがそれぞれ選ばれた。

 また、今回殿堂入りを果たしたのは、カロッツェリアを日本に紹介し自動車デザインを飛躍的に向上させた宮川秀之氏、自動車史考証を先導し自動車文化の発展に貢献した高島鎮雄氏、ディーゼルエンジンの先進技術とハイブリッド技術を開拓した鈴木孝幸氏、忠実なレストアを貫き日本のレストア活動を牽引した木村治夫氏の4氏。

 技術やデザインなどに秀で、後世に残すべき「歴史遺産車」として、ダイハツ・ツバサ号三輪トラック(1932年)、トヨタ・ランドクルーザー40系(1960年)、プリンス・スカイラインGT(1964年)、スバル・1000(1966年)の4モデルが選ばれた。

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