トヨタオートモールクリエイトが運営する複合型商業施設トレッサ横浜オートモール（横浜市港北区）は、３月10日から11日にかけてオープンから10周年を迎える記念イベント「オートモールフェスタ」を開催した。

　3月25日に10周年を迎える同施設には、神奈川トヨタ、横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川、ネッツトヨタ横浜と神奈川ダイハツの6社が出店している。買い物ついでに車の商談やサービスも利用できるのが特徴。今年の5月には、6社合計で受注台数2万台を見込んでいる。

　同イベントでは、ファミリーで楽しめる企画が多く実施された。トヨタスポーツ８００やトヨタモデリスタのコンセプトカー等の車両展示をはじめ、ダイハツのスマアシ体験会、10周年オートモールＵ－Ｃａｒフェア、救急車やパトカー等を展示するはたらくクルマコーナー等、世代を問わず楽しめる内容となっていた。

(10周年オートモールＵ－Ｃａｒフェア(左)、トヨタモデリスタのコンセプトカー「ソニックエモーションＣ－ＨＲコンセプト」)

　中でも、児童を対象としたワークショップが注目を集めた。コップや風船にハンドルを付けて車の形にする“はんどるさん”では、子どものユニークな創造性に周りの大人から歓声が上がる場面も。また、ペーパークラフトで作った車を専用コースで滑走させ、距離を競うものでは、子どもだけでなく大人も一緒になり、熱中している姿が目立った。

(子供の創造性を育むワークショップ“はんどるさん”)

　このほかにも、トレッサ横浜オートモールではクルマファン作りに向けたイベントを多く開催する。6月にはルマン24時間のパブリックビューイングや、カローラ神奈川の“ドラえもんと楽しく学べる交通安全教室”等、家族で楽しめるイベントを予定している。

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