トヨタ東京カローラ（西利之社長）は３月23日、平成29年度の東京都スポーツ推進企業認定制度で「東京都スポーツ推進モデル企業（スポーツの支援部門）」に選出された。

　これは、東京都が平成29年度東京都スポーツ推進企業として認定した１９５社の中から、特に社会的な影響や波及効果の大きい取組みを実施している企業11社を「スポーツ推進モデル企業」として選定したもの。

　同社は、パラススポーツの「ボッチャ」用コートを中央勝どき店、板橋店、ＤＵ：Ｓ江戸川店の３店舗のショールーム内に設置し地域に開放するほか、社員のサービス介助士資格取得への支援、障がい者をプロバスケットボールの公式戦に招待し、サービス介助士の社員が支援を行うなどの取組みが評価された。

　同日、都庁での表彰式に出席した西社長は「現在、社員の３分の１はサービス介助士の資格を取得している。今後もスポーツ観戦時に介助が必要な方のサポートや、ボッチャ等の参加を通じて、お客様への笑顔につなげていきたい」と語った。

　スポーツ推進モデル企業は、従業員が行うスポーツ活動の支援や促進に向けた取組みを実施している「スポーツの実践部門（５社）」と、アスリート・団体・大会への支援等、スポーツ分野での支援を実施している「スポーツの支援部門（６社）」がある。

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