カーアンドレジャーニュース > 120周年を機に新たな取り組みを展開、「パリモーターショー」10月4日開催
2018/05/09

120周年を機に新たな取り組みを展開、「パリモーターショー」10月4日開催

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 フランス見本市協会は5月8日、仏のポルト・ド・ヴェルサイユ見本市協会で10月4日から14日にわたって開催する、「パリモーターショー」の主催者来日記者会見を実施した。

 パリモーターショーは、1898年に創設された自動車の国際展示会、前回の2016年には来場者数107万2697名を記録し、世界最大規模の来場者数を誇る。120周年目となる今年から名称をル・モンディアル・ド・ロートモビールからル・モンディアルに変更するとともに、構成を大きく変更しての開催となる。

 代表のジャン=クロード・ジロ氏(トップ写真)は、「従来のクルマを見せる見本市ではなく、これからは参加者が体験でき、扱うテーマもバラエティに富んだものにしなくてはならない」と述べ、従来では別会期・別会場で開催していたパリモーターサイクルショーの同時開催を発表した。

 さらに、広い意味でのモビリティをテーマにしたBtoCのモンディアル・ド・ラ・モビリテや、未来の自動車やモビリティに関する技術革新に特化したBtoBのモンディアル・テック(開催期間:10月2日~6日)という二つのイベントを新たに実施する。

 また、開催前の9月30日には120周年を記念したパレードを予定。1890年代当時のクルマから最新モデルまで350台がコンコルド広場からスタートする。このパレードには、ルノーやプショー・スクーター等、2018年に120周年を迎えるブランドも参加し、パレードの様子はTVやSNSでも配信するとしている。

週刊Car&レジャーについてはこちら→http://www.car-l.co.jp/ 

Facebookで更新情報をチェック!