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2015/06/04
日産自動車、横須賀市とEV普及モデルの構築を目指す.連携協定「横須賀 EV 創生 project」を締結
matsuguma
日産は6月3日、横須賀市とEVのさらなる普及を目指す連携協定「横須賀 EV 創生 project」に合意し、同日調印式を行った。
同社は、横須賀市内の追浜工場において、EV販売台数世界第1位である「日産リーフ」の生産を行っており、同工場をEV生産のマザー工場と位置付けている。またこれまで、EVの生産・販売のみならず、充電インフラの整備やEV普及促進のための包括的な取り組みを通じてゼロ・エミッションモビリティの推進に取り組んできた。
一方、横須賀市は、購入補助制度、充電インフラ整備促進を始め、「日産リーフ」を活用した「EVタクシー事業」の実施等、EVの初期需要創出段階において、先駆的な取り組みを進めてきました。横須賀市にとってEVの普及は、市内産業の発展と低炭素社会の実現のため、ますます重要な課題となっている。
両者は本合意に基づき、これまでの取り組みをさらに発展させ、EV本格普及のムーブメントを創出すべく「住む・働く・遊ぶどこでも充電可能な日本一の充電環境の整備」・「.EV生産日本一自治体として、ベンチマークとなる先駆的な普及施策の実行」・「EVを新たな街づくりの礎として活用する日本一のモデルの発信」の3つの柱を軸に、先駆的な取り組みを検討・実行していく。なお、それぞれの取り組みにKPI(重要評価指標)を設定して、PDCAサイクルを回すことで、2020年度に市内の自動車保有台数のうち10%がEVとなることを目指す。
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