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2015/06/19
日産自動車、「日産アートアワード2015」ファイナリストを発表
osaki
日産は17日、「日産アートアワード2015」のファイナリスト7名を選出したと発表した。日産アートアワードは、「人々の生活を豊かに」というビジョンのもと、現代美術における優れた日本人アーティストの活動を支援するため、2013年より開始されている。
本年は、2015年5月にイタリア・ヴェネチアで「日産アートアワード2015」の第一次選考を行い、世界を拠点に活動する美術関係者5名からなる審査委員会により、33名の候補者から下記7名の次代を担う日本人アーティストをファイナリストとして選出。ファイナリストの7名は、今後、11月14日(土)よりBankART Studio NYK(横浜)にて開催される展覧会へ向けて新作を制作し、展覧会期中の11月24日(火)の最終審査会にてグランプリが決定する。
ファイナリストとして選ばれたのは、秋山さやかさん(神奈川県)、久門剛史さん(京都府)、石田尚志さん(東京都)、岩崎貴宏さん(広島県)、ミヤギフトシさん(東京都)、毛利悠子さん(東京都)、米田知子さん(英国)。
ヴェネチアでの審査会に立ち会った同社のカルロス ゴーン社長は「審査会を通して、今の日本の現代美術の多様性と新世代のアーティストたちの果てしない可能性に触れることができ、大変刺激を受けた。11月の展覧会で、彼らの感性と創造力、そこから生まれる新たな作品に出会える事を楽しみにしている」と期待の言葉を語った。また、審査委員長の南條史生氏は「どのアーティストも革新的で興味深く、審査は困難を極めたが、今回は中でも特に詩的で、繊細、デリケートな表現を持ち、そしてこれまでにない美術へのアプローチを期待できる7名を選出した」と述べた。
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